第九試合(メインイベント)「チームPVB対抗6番勝負⑥」30分1本勝負
サイレンス 佐山&皇 克馬 vs アイダホ・ポテト&イクヤ=タカシ
試合後コメント
サイレンス 佐山
キツイ! アイダホもイクヤも気合い入れ過ぎじゃないか? 危うくチャンピオンの初戦でやられるところだったよ。
まあ、そこで勝ちきるのがチャンピオンたる所以だけどな!
俺もベルトの重みというのか、みんなの目の色が変わったのがわかったよ。隙あらばチャンピオンを食ってやる、って気持ちが見えてたもんな。 アイダホもイクヤも出せる力を全てぶつけてきた感じだった。いや、キツかったよ、ホント。
まあね、ベルトを巻いている以上、腑抜けた試合はできないし、チャンピオンの試合がFFFの顔になる。キツかったけど、いい試合だったんじゃないかな?
そういう意味では、松原はちょっと残念だったかな。せっかく手をあげてきたのに、もったいない。と言っても、別に未来永劫チャンスが無くなったわけではないだろうし、這い上がってきて欲しいね。
あと、どうかな、水戸のお客さんは喜んでくれたかな? そうであれば、嬉しいな。
チームPVBも4勝2敗? さすがに全勝とはいかなかったけど、俺たちの強さは見せられたんじゃないかな? これで他の連中もうかうかしてらんないでしょ? チームPVB対他全チームでもいいよ。かかって来い、って感じだね。
皇 克馬
自分はドイツから日本に帰って来て初めての試合でしたが、結構、楽しめましたね。アイダホさんとイクヤさんがバチバチで来てくれたので、こちらも思い切りやれました。
あとは、自分がフォールなりギブアップを取られても佐山さんの負けにもなってしまうので、そこは必死でしたね。チャンピオンの初戦に黒星を付けるわけにはいきませんからね。
やっぱり、チャンピオンの隣で試合を見れるのは勉強になりますね。いずれ、自分もベルトを巻く立場になってみたいですね
アイダホ・ポテト
うーん、悔しいデス。イクヤsanと二人で話してたんですよ、サヤマsanに我々の意地を見せようってネ。ワタシは自分の意志でトーナメント出場をイクヤsanにプレゼントしたわけダカラ、そんなことは言えないケレド、ああやってサヤマsanがスターダムに上がっていくのを見るのは少し悔しかったんだヨネ。それにPVBを率いて今までのFFFの他チームや、それこそ過去の南国プロレスを軽く見られた気がして、チョット頭に来てたんダヨ。
だから絶対に勝ちたいと思ったんだケド、さすがチャンピオンですネ~。とても強かったヨ。でもだからこそまた燃えてきたんだよネ。ワタシも良い歳だけどまだまだ若いものには負けたくないネ。ここからはちょっとホンキでベルト、狙っていくヨ! もちろんイクヤsanやVsanとのタッグでもネ。
イクヤ=タカシ
くっそ~。もう少しだったんだよ! もう少し! でもそれが大きいんだよなあ!
もちろんベルトが見えたとはおこがましくて言えないけど、チャンピオンの佐山に対して気迫は見せられたはずだよね。でもさ、だからって負けたら意味が無い。それはトーナメントでオルカに負けたのと一緒だよ。
そうした意味ではこれまでの佐山の戦いはリスペクトしているよ。旗揚げ戦、第二戦でもタッグ戦で直接フォール負けしているにも関わらず、トーナメントでは熱戦を制して優勝したんだから。今日も最後のエルボーからのフェイスロックも強烈だったよ・・・。
オレもそうさ。旗揚げ戦のバトルロイヤルでぼろ負けして、ZONOと「雑草レジスタンス」を立ち上げて、それでバトルロイヤルのリベンジを果たしてアイダホさんの厚意でトーナメントに出ることが出来た。一つ結果を出せば、必ず進路は開ける。それを信じてまたチャンスを必ず掴んでいくよ。