第2試合、シノビが桑江をフロントロックで仕留めるという予想外の結果になり、コンドー以下3人が勝ち名乗りを上げたその瞬間、会場は暗転!リング上に何者かが上がる影が見えた直後、シノビの呻き声が…
照明が戻ると、うつ伏せに倒れたシノビ。コンドーが駆け寄ると「まさかチーバガインが…」と声を絞り出したシノビはそのまま失神。
しかしチーバガイン本人は落とされた桑江を介抱しており、コンドーも間違いなくその姿を見ていた。
コンドー「一体誰がこんなことを⁉︎」
騒然となる会場だったが、シノビはイバラギンに肩を支えられながら花道を下がっていく。
一応の平静を取り戻し、第3試合は行われ…
妖怪軍団とc.d.sによる対抗戦は、c.d.sの見事な連係によりマジムンブラックのリングアウト負けという衝撃的な結末を迎えた。
ナル、ボルト、チャーリーの3人が勝利をかみしめていたところ再び会場が暗転。
今度は花道にスポットが当たり、ひとりの男を照らす。その姿は漆黒のチーバガイン⁉︎
そこに控室を飛び出してきたチーバガインが駆け寄る。
「貴様はダークガイン⁉︎」
「あぁそうさ…オレはチーバガインの暗黒の影、ダークガイン。シノビの奴が調子に乗ってたからちょっとお灸をすえてやったぜ。
ナルさん、あんたそんな勝ちで満足してんのかい?なあc.d.sの皆さんさぁ、ジュニアが手薄なんだろ⁉︎オレは面白いヤツとやりたいんだ。
リングが面白くなるなら、どうだろう、オレと手を組まないか⁉︎ 返事は急がない、待ってるぜ!」
そう言い残し、リングとは反対方向へ消えていくダークガイン。
それをただ見ていたチーバガイン
「奴は敵なのか⁉︎味方なのか⁉︎」
ヒーローズ、妖怪軍団の抗争に端を発したc.d.sとの対抗戦。謎のレスラー、ダークガインやThe BowSawのメンバーを巻き込んで新たな局面を迎える。