第三試合「スペシャルバトルロイヤル③」ノーマルルール
ザ・グレート千葉 vs 海竜魔神ハマドラゴ vs リカルド・キアッピーニ vs マスク・デ・アギーラ vs エルウィン・ベルグヴェルク vs マルヴィン・リッケルト vs ヘリオス南騎 vs ZONO THE☆BEST
※オルカ・鴨川が海竜魔神ハマドラゴとして出場
試合後コメント
リカルド・キアッピーニ
おい!取ったぞ!ここからだ!ここから!おい!ヘリオス南騎!そんなもんか!僕が見ていたヘリオスはそんなもんじゃなかった!7月!僕と勝負しろ!
ザ・グレート 千葉
あと一歩、いけたなぁ、でもキアッピーニのヤツいいレスリングするなぁ。いやぁ悔しいし、テッペンを狙う気持ちをリングで思い出すなんてさぁ。
少なくともプロレスが楽しいし、今回のバトルロイヤルに参加したヤツらにそれを伝えられる自信はあったよ。南騎もZONOもくせ者揃いだし、PVBの連中も実力は折り紙つき。そんな中でキアッピーニは1人気を吐いていたし、アイツの気合いが最後の一対一でもヒリヒリ感じたさ。…そう、いい子ちゃんじゃダメなんだ、仲良しこよしじゃダメなんだよな。あんな若いヤツから教えてもらうなんてさ笑
オレがやることはただひとつ!再びチャンピオンのイスを狙うこと!正直、今のオレにはその最後の紙一重が足りてなかった気がする…。
オルカ?ハマドラゴ?何だか分からないけど、アイツのやりたいことが見えないし、何もできずにリングを下りたからなぁ。ただオレ自身がそうだったけど、もがいた末に何かをつかめればそれでいいと思うよ。もうオレの目線は上と前にしか向いてないからね!
もしその視界に鴨川が入ってくるのなら、その時は来る者拒まずさ。そう、モットーは千葉のプロレスを世界へ!だから。
ZONO THE☆BEST
(ジャーマンで痛めた首の裏をアイシングしながら)
うーん、もう少しだったんだけど。最後はジャーマンをまともに食らって意識が飛んでしまったよ。それにしても千葉のやつ、負けたオレにラッシュを食らわせるなんて、ひどくないか? そりゃオレが凶器攻撃で流血させたとはいえ・・・。
でも初めてのデスマッチ以外のプロレスで、しっかりと爪痕は残せたんじゃないかな。あの悪夢の五連戦が無駄じゃなかったって、少しは証明できたかなって。
あとエルウィン!あいつとは一度デスマッチで戦いたいね。今日はオレが凶器で流血させたけど、あいつは他のやつに毒霧を見舞ってたし、オレが次デスマッチをするときには、あいつと決着をつけたいと思ったよ。
何にしても、オレのプロレスはこれからだ! ファイヤー!!
海竜魔神ハマドラゴ ※オルカ・鴨川から改名
(早々とリングを下りることになり、身体中を震わせてバリバリとヨロイ(?)を破り捨てながら)
クソッ!クソッーっ! 何をしてるんだ、オレは⁉︎ あのトーナメントに負けてから、何も前に進めてない…
どうしたらいいんだよ、いったい⁉︎
(さらに仮面も剥ぎ取り、まさかの素顔が一部見え…)
今のオレには何も語る資格がない…少し考えさせてほしい…コンドーが代表の座を下りなくてよかった…今はそれだけだ…
(言葉少なに会場をあとにしたオルカ?ハマドラゴ?であった)
マスク・デ・アギーラ
ダメです。ダメですネ! こんな事ではファイトマネーは上がりません! 結果を出さなくてはいけまセン! 新調したブラック&イエローのコスチュームも泣いてしまいます。次はもっといい試合を見せますヨ!
エルウィン・ベルグヴェルク
ZONO…? コロす…! 今度血を流すのは、オマエ、だ。
ヘリオス 南騎
ふがいない!くそっ! せっかくの初陣なのに、エルウィンからの毒霧をくらって視界が見え辛くなってたところを、一瞬の隙でハマドラゴ?にやられた・・・。
ほんとまだまだアマちゃんだよオレは。成長した姿を、昔から応援してくれているファンの人たちに見せるはずだったのに・・・。
でもオレはここから巻き返すさ。たった一度のミスで折れるくらいの覚悟で、このリングには戻って来てないんだからね。次こそはしっかりと自分の実力を証明してみせるよ。でもさ、こういう難しい試合をヤングシーサーのリカルドが勝ち切るっていうのも、自分の負けを忘れればいいよな。これでなくちゃ。FFF、絶対に盛り上げてみせるよ。
マルヴィン・リッケルト
自分はやはり未熟です。負けたのはいい、自分自身の弱さですから。しかし、勝ったのがリカルドとは…。世代も近いですし、負けていられませんね。少し自分を見つめ直します。