9.28北谷大会のFTCジュニアタッグタイトルマッチ終了後のリングに登場し、誰よりも早くタイトル挑戦を表明したナル・マスカラス。その後、チョンダラーSYOMAも挑戦を表明し、天地の提案により挑戦者決定戦としてナル組vsSYOMA組が組まれることとなった。
果たして、ナルはこの一連の流れと現在のFFFをどう見ているのか。
ナル・マスカラス
「SYOMAが天地に何を言ったか詳しくは知らないが、こいつらにはリーグ戦での借りがあるのは確か。ここで一気に黙らせるためにも受けましたよ。
そして、俺のパートナーはミスター・スバ。SYOMA達にとっては気持ちの整理をするためにも、俺にとってはこんなに頼りになるヤツはいない。どちらから見ても最高のパートナーだろ?ただ、はっきり言ってシーサー、SYOMAで苦戦しているようではベルトは取れないからな、スッキリ勝たせてもらいますよ。」
「しかし、パーントゥとマジムンがなんか調子に乗っているみたいだな?あいつらは忘れたのか?FFFファンはバカじゃないんだ。覚えているはずだぞ、妖怪軍団はc.d.s.に完敗したんだよ。CMFを制したパーントゥHGに俺は勝ったんだ。それがたまたまリーグ戦で勝っただけで何を大きな顔しているんだ?
それとコンドーも前哨戦を断るとは何を考えているんだ?挑戦者なら挑戦者らしく受けて自分をアピールするチャンスだろうに。
とにかくどちらかがチャンピオンになるんだからな。チャンピオンらしく品位を大事にしてくれよ。」
「旗揚げからそろそろ一年。ここまでc.d.s.というか個人的にFFFの流れと合わなかった印象があった。それはPVBが勢力を広げてきた時に妖怪軍団の抗争が始まってしまったこともある。そこらへんのズレを修正するためにもタッグベルトへ挑戦したんだ。それで釣れたのがヒーローズだったんだから、困ったよ。(笑) 次の標的はその先のFFF本隊の天地。そして、PVBなんだからな。
はっきり言ってパーントゥが優勝した時にあのリーグの価値がちょっと変わった気がするんだよね。ど真ん中に繋がっていないのかも?ってね。だから、ここからc.d.s.が向かうのはFFFのど真ん中だ。スバ、ボルト、ダークガイン、YOSHITAKEとジュニアはご存知の通り鉄壁。そして、そろそろ松原も合流する。ヘビーでも同じくc.d.s.の怖さを見せつけるから、佐山も嘆かなくて済むようにしてやるよ。待っててくださいよ。」
珍しく静かに大いに語ったナル・マスカラス。
妖怪軍団との抗争で作った渦を今度はFFF全体で起こすことはできるのか。
その始まりが札幌になるのだろうか。
FFF第11回札幌大会は10.25(金)19:00start予定!