第十二試合「FTCジュニアヘビー級王座タイトルマッチ」時間無制限1本勝負
パーントゥHG vs タカシ・コンドー
⇒タカシ・コンドーが初代FTCジュニア王座を獲得
試合後の出来事
試合中のBOW-SAWの邪魔に対して、納得のいかないセコンドのマジムンとキジムナーがレフェリーに詰め寄るも、判定は覆らず。
怒りがおさまらないマジムンとキジムナーは、リング内に投げ入れていたイスをコーナーにたたきつけた後、コンドーはじめBOW-SAWの選手たちに怒鳴りながら会場を後にした。
試合後コメント
パーントゥHG
なんなのよ~ぅ!!思い描いた結末じゃないワ! 何なの、あのボウソウの連中!レフェリーの邪魔ばっかり。信じられないワ! 所詮コンドーはそうしないとアタシに勝てないってことね?
ふん、まあいいワ。もう終わったことだもの。でもいい、コンドーちゃん。今はジュニアのみんな、特にCMFに出てた連中はみんなこう思ってるわよ。「最下位のコンドーがチャンピオン??おかしな話だね。でもまあオレがすぐにベルト巻けるじゃないか」ってね。いつまでそのベルトを守れるか見ものネ!
そして早速、マジムンちゃん達がやってくれるわよ。楽しみにしておくのね!
タカシ・コンドー
勝っちゃいました...
うーん、HGはいつもの調子じゃなったのかな!?
彼らしい攻撃はあったけどペースをつかみきれてないような...
むしろ我々のセコンドがタイトルマッチに水を差したのなら、ちょっと申し訳ないし、自分の実力がHGを圧倒したっていう実感もないし ...
(気を取り直して)
...うん、チャンピオンになった以上、誰の挑戦でも受けますよっ!
まずは妖怪軍団を一人ずつ潰していきましょうかね。
...とその前に...ハブマスク!お前に言いたいことがある!
以前も言ったけどお前本当にこのままでいいのか!?
最下位になってマスクを脱いだこのコンドーがベルトを巻いたぞ!!
さっきのバトルロイヤルでもマジムンに歯向かってたじゃないか!
いったいお前の本心はどこにあるんだ?
やる気があるなら次の挑戦者に指名してやるよっ!
...ただし条件がある!
「妖怪軍団から足を洗う」か、俺と同じく「素顔でリングに上がってもらう」からなっ!!
よく考えておけ!!
(複雑な感情をハブマスクにぶつけるかのようにマイクを投げ捨てて会場を去るコンドーだった)