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リカルド・キアッピーニ12.20へ向けて RyCom Club、Mask of C.B.、PVBを語る。

c.d.s.メンバーとしてFFFデビュー。のちにRyCom Club入り。初代FTCヘビー級チャンピオンサイレンス佐山をはじめ、郷原ヘリオスとの激闘を経験し、最近ではエルヴィス・ラモスとの連戦が続いていた。そして、次回13回大会ではユンター、エルウィン組との試合が組まれているが、キアッピーニのパートナーに発表されたのは「Mask of C.B.」初めて聞く名前である。その辺りも含め直接コメントをもらった。

 

「6月のバトルロイヤルを取ってから自分の意思を持って戦って来たんですが、なかなか結果が出なくて正直突き抜けない気持ちです。ラモスとの連戦ももう少しのところで交わされている感じというか。そこらへんがラモスらしいし気に食わないところですよ。

 

 そことの戦いの横でVさんがユンターに2連敗。それを受けてやはりRyComとして黙ってられないじゃないですか。でも、いきなり一人では試合も組んでもらえない空気もあり、アイダホさんは前回のラモス戦の流血で調子を崩していますし、そこで声をかけたのはMask of C.B.です。彼は正義のマスクマンですから二つ返事で出場を快諾してくれました。僕がイタリアを出る前に僕にプロレスを教えてくれた人物から「困ったらここに連絡しろ。」と言われた番号の向こうにいたのがMask of C.B.でした。Mask of C.B.。弱者の為に戦う正義の戦士です。楽しみにしていてください。このユンター・エルウィン戦でMask of C.B.と結果を出して、共にPVBへ挑みたいと思っています。

 

 それと、ダグラスさんのK.O.。当然、郷原は許せないんですよ。本当はあのリングにも登りたかったんですが、今は行けないです。あそこは花見川さんだと思うんで。そういう意味ではBOW SAWとの共闘は僕はあると思うんですよ。PVBとやるに当たって頭数が足りないんであればいつでも行く準備はしていますよ。

 トミーを破った佐山ですからね。強いですよ。それを理解した上でやりたいですよね。タイトルマッチ。まずは12.20のユンター戦。そこで勝って一つずつ佐山へ近づいてやりますよ。無視できない位置まで必ず行きます!」

 

 

現状に焦りも感じながらも落ち着いた気持ちで頂点との距離を見据えているキアッピーニ。そのスタートが12.20になるのか。期待してその日を待ちたい。