第八試合「Search and Destroy」30分1本勝負
トミー・タロー&前川 カナタ vs Borusse Mohko&郷原 剛
試合後の出来事
必殺「黄色い壁」でトミー・タローを沈黙させたBorusse Mohkoが勝利の歓声を浴びている中、一人の男がリングに上がってきた。それはスーツ姿のリカルド・キアッピーニだった。そして、キアッピーニはマイクを握る。
「Mohko。見事な勝利だ。郷原のタッグ、素晴らしかった。先月の試合で感じた違和感はこの試合からは感じられなかったな。Mohkoと郷原、このチームが真のタッグチームなのがわかったよ。そして、このタッグとならばさらなるプロレスの高みを見ることができるはず!どうだ?Mohko!郷原!2023年1月、タッグベルトを賭けて勝負しないか?良い答えを待ってるぞ。」
そう言い放ちリングを降りていくリカルド・キアッピーニだった。
試合後コメント
トミー・タロー
黄色い壁・・・。最も警戒していたんだが。それでもダメだったか。オレは一体なんど足踏みすればいいんだ? カナタも頑張ってくれたのに、オレがふいにしてしまったな。申し訳ないよ。
ただ、だからといって諦めるつもりはないさ。そんな半端な気持ちでKing's Soulを佐山と作ったわけじゃない。来年こそベルトをこの手に。まずはしっかり怪我を直すよ。
前川 カナタ
くっ。僕がもっと強くなっていれば・・・。もちろんアクシデントではありましたけど、有利に試合を進められていればあれは起こらなかったわけで。
とはいえ、手ごたえはありました。前までの僕だったらこの三人の中に入って試合をすること自体、プレッシャーでしたけど、ある程度堂々と出来たと思ってます。だからこそ来年はもっと個としての強さにこだわりたいですね。
Borusse Mohko
チョット、熱くなってシマイマシタネ。デスガ、コレがPVBデス! Kings Soul、文句がアレバかかってキナサイ!
ソシテ、キアッピーニサン、ご指名アリガトウゴザイマス! ツツシンデお受けイタシマス。後悔しないでクダサイネ!
郷原 剛
自分自身としては物足りない部分もありましたが、Mohkoさんの気持ちで勝ちましたね。
ベルトへの挑戦権もいただけるとは僥倖ではありますが、トミーくんたちを踏み台にしてベルトへの道筋が開けるとは、良い流れです。
今日の試合の反省はありますが、すでに次の試合が楽しみです。