月刊ストロング9月号③
新倉が吠える
突然のTAKETOとAKITOの参戦。そして、ルール変更。これに新倉がもの申した。
新倉ひろき
まずTAKETOとAKITOの参戦だが、なぜc.d.s.と千葉連合の決着の場に不純物を混ぜるのかが理解できない！プロレスはイデオロギーと魂のぶつかり合いであるべきだ。その決着戦だからこそ、何かを賭ける価値があったのに、邪魔者が混ざった。もうこの一戦にそこまでの価値はなくなったってことなんだよ。ついでにコンドーは俺の覚悟を甘いとか言っていたが、試合後、どんな結果となっても全員同じチームになるこのルールは受け入れることは出来ない。こんなルールを提案する時点で美学がないだろう？リスクを負うのはいい、ただ、プロレス観が違うヤツと同じチームになるのは我慢出来ない！ポリシーも何もなく、わけのわからないルールを提案したり、決着の場を自ら荒らして関係のないヤツをリングにあげたりする悪の元凶はタカシ・コンドーとナル・マスカラスなんだよ！アイツらとはやはり相容れない！そして、大した因縁や理由もなく決闘に割り込んでくるTAKETO。新チームのお披露目なら別のところでやればいい！空気読めよ！こいつら全員何なんだ！1日前にこっちを無視して勝手に決まったルールなんかを受け入れるつもりはない！もう白紙だ！ボイコットしようかとも思ったが、それでは面白くない、そして決着の場を荒らした4人全員地獄に落とさないと気がすまない！今度は俺がお前らのバトルロイヤルを破壊してやるぞ！全員自分の足で歩いて帰れると思うなよ！
