第九試合「スペシャル異種格闘技マッチ-JUSTICE-」プロレスルール/30分一本勝負
松原・俊和 vs ミスター・ドーン
試合後コメント
松原・俊和
重た過ぎるほどのパンチだったよ。恐怖すら覚えたのは初めてだ。途中から左目は塞がってくるし、スープレックスもなんとか持ち上がったがしっかり投げられたわけではない。卍やSTFもあの大きな体ではしっかり決まらないし、とにかくやりにくかった。何度も意識は途切れたしね。
でも、試合が長引けばスタミナの面でもオレに有利になるだろうと思ったし、意地で立っていたようなもんだよ。あと、プロレスルールだったからなんとかなった。オレがMMAで戦ってもドーンに勝てるとは思えないね。とにかく少しの手加減もなく戦い続けたドーンに敬意を。あの遠慮のない姿勢がなければこの試合は作れなかっただろうしね。
さぁ、オレは勝った。次の試合がどうなるかわからんがベルトを獲りに行く準備はできたぞ!
ミスター・ドーン
マツバラはグッドファイターだったね。ミーのパンチをきっちり受けた上で、スープレックスでフォールを取るという彼のレスラーとしてのプライドを感じたヨ…。あれだけ殴ったのに倒れないファイティングスピリットには敬意すら覚えたヨ…。あれほどの男、チャンピオンになってもおかしくないだろう。総合に挑戦する機会があれば歓迎する、彼なら良い試合をするだろうしな。