月刊ストロング10月号①
FFF68直前にナル・マスカラスから連絡がありいくつかの話を聞くことが出来た。
松原俊和 怪我でFFF68を欠場
FFF史上最も注目度が高かったと言っても過言ではないFFF67。この大会の試合の一つ「松原俊和vsミスター・ドーン」の勝者、松原俊和が眼窩底骨折でFFF68を欠場していたことが分かった。
ナル・マスカラス「本当はFFF68の小嶋清司vs松原俊和というのを考えていたんだが、松原がドーンとの試合後の検査で眼窩底骨折と診断されてね、欠場としたんだ。まぁ、あれだけの試合をしたんだから怪我がないわけない。しっかり治して帰ってきてほしいね。聞くところによると6周年のFFF69には出場するつもりで調整してくれているようだ。
そして、松原の欠場で前川カナタの出場を決めたわけだが、彼は彼でマイク・ホフマンの件からの復帰戦となる。小嶋清司との試合でどんなプロレスを見せてくれるのか楽しみだ。もちろん小嶋も前川との試合で真価を見せるチャンスとなるわけで非常に楽しみにしています。」
ファビオ・カルーゾ敗れる
侍第九陣にて行われたエンゾ・ホテイシーvsファビオ・カルーゾ。ついに交わったホテイシー一族とカテナチオファミリーの一戦はホテイシーの勝利となった。
ナル・マスカラス「ファビオの敗戦はカテナチオ・ジャパンの代表として非常に悔しい結果である。と同時に現状を把握する上で真摯に受け止めるべき結果となった。ファビオも悔しがっていたが、このまま終わる男ではないので「侍」への参戦も継続するつもりです。そして、カテナチオから新たな来日選手の話も進行しています。できれば次の大会に間に合うように手続きをするつもりです。これは僕の仕事なんですがね。笑」
198Eについて
ナル・マスカラス「まぁ、サトシとの因縁については一言で言えるような話は一つもないんだよ。FFFにデスロッカーズが現れてからも彼は色んなことがしてきたわけだけど、ソレ以前からのことを考えると今回の行動は予想通りかもしれないね。予想外だったと言えるとすれば新倉ひろきの「198E」宣言かもしれない。あのバトルロイヤルで完勝した後で説得力は抜群だったし、オレも負けてイラついていたから異論はなかったよ。まだ始まっていないからわからないところも多いけど、TAKETOやコンドーさんがどのくらいの気持ちで来るのか。中途半端な気持ちではデスロッカーズにやられかねない。まだ正体が見えないけど、サトシ率いるデスロッカーズジュニアとの戦いは非常に厳しいものになると思っている。最後は誰が生き残っているのか。もしかしたら死人が出るかもしれないな。笑
198Eとしての目的?それぞれあると思うが、オレとしてはまずはデスロッカーズの解体だよ。今回、4人の相手がいるみたいだけど彼らの洗脳を解く。最終的にはサトシの洗脳も解く。サトシも198Eであることを思い出させてやらないといけないと思っているよ。」