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月刊ストロング-2025.7.20

月刊ストロング7月号③

マンモス北沢によるCMF予想

ついに始まったCMF。恒例の記者達による予想だけでなく、今回は格闘界きってのFFF通、マンモス北沢氏による二回戦予想を公開する企画である。この予想を踏まえて観戦すれば、より深くCMFを楽しめること間違いなし。

マンモス北沢

今回は杉本太一がFTCチャンピオンになったことにより、コントラシリーズの最終決戦からの新たな展開が楽しめるという期待が高まってきました。そんな情勢中、俄然CMFの勝者に対する興味もわいてきます。さて、それでは僕のCMF予想を述べさせてもらいます。

リュウキュウ・ビートVSキジムナー・フリムン

ヒーローズ対妖怪軍団の三戦目。テクニックや試合運びでいえば、当然ビートの方が上でしょう。でも、キジムナーのパワーや流れを読まないクラッシャーな部分が全てをひっくり返す可能性が高いですね。一回戦ではナル・マスカラスも頭脳的な試合運びをしていたんですが、あっさりとひっくり返されています。今回もそうなるのではないかと思います。因みにこのナルの一回戦をうけて「ドラゴンスクリューは意味ないですよ」という解説時の成毛先輩の名言が生まれています。こういった数々の名言が生まれるのもCMFの醍醐味ですね。個人的には「TAKETOの夏は終わった」がツボでした。

ケンムン・ガンマVSオリエント

FFF75回大会で妖怪軍団対市川血盟軍のタッグが行われていて、その時はピーナッツ・マスクがパーントゥHGを病院送りにしているんですよね。そういう意味では妖怪にとっては名誉挽回するためのリベンジマッチです。ケンムン・ガンマとオリエントの試合は前の試合同様にパワー対テクニックの図式になります。ただ、ある程度の戦略を持って戦うケンムンは、キジムナーほどメーターを振り切っていない存在ともいえます。そこにはオリエントのタクティクスが介入する余地があり、ケンムンの戦略をオリエントのタクティクスが上回りケンムンがオリエントに翻弄される展開は十分にあると考えられます。特にオリエントはアガシ、タクミやマジムンなどヒール系の選手には高い勝率を誇っており、このヒールハンターぶりが十分に発揮されれば、勝機はあると思います。

マジムン・ブラックVSチョンダラーSYOMA

ヒーローズ対妖怪軍団の第4戦。シーサーがヒーローズにいない今、現状の軍団トップ対決です。これ以上ないくらいに心身充実していたSUBAを逆転したマジムンと、下馬評を覆えし最強の夏男パーントゥを破ったSYOMA。どちらもおそらく最高の仕上がりを見せている状態で、試合をしてみるまでどちらが勝つかは分かりません。それにしても、もう少し因縁があればメインでもいける凄いカードですね。ちなみに個人的にはSYOMAに頑張ってもらいたいと思っています。何しろCMFは彼の盟友であるマスク・ド・シーサーが作った舞台。そろそろヒーローズに表トーナメントで活躍してもらいたいという意味で期待しています。

アルベルト宮城VS新倉ひろき

桑江マスク軍で活躍して脚光を浴びたアルベルト宮城と厳しい素顔枠でのバトルロイヤルを勝ち抜き、優勝候補であったHABUを破った新倉の対決。スピード、テクニックなら宮城、言葉に出来ない「勢い」なら新倉、なかなかどちらが優勢か判断がつきにくい試合だといえます。ただ、前回の大会で杉本太一がベルトを取ったため、アルベルト宮城のモチベーションや周りからの期待値が上がるのは間違いなく、杉本素顔軍と桑江マスク軍の延長戦を見たいという皆の想いが、この試合に何らかの影響を与えるのではないかと考えられます。そうなると、唯一勢いで勝っていた新倉は少し厳しいといわざるを得ませんね。元198Eに頑張って欲しい気持ちもありますが、もう少しこのままでもいいかとも思います(笑)。あとコンドー対四街道やTAKETO対四街道もコアなファンの間では盛り上がる黄金カードなので、是非見たいと思っています。元198Eは最近何ともいえない哀愁があり、コアなファンが確実に増えています。もう解散しているんですけど(笑)。なんかこう、若手につき上げられる中間管理職的な哀愁に共感する30〜50代ファンが多いみたいですね。ちなみに僕もそうなんです。