第十試合（メインイベント）「CMF7トーナメント決勝」時間無制限一本勝負
オリエント vs 新倉ひろき
※機材トラブルにより映像無し
試合後コメント
オリエント
き…きつかった…。いい加減ボロボロなはずの新倉がなかなかしぶとくてね。最後はガラにもなく気力で戦ったよ。彼とは旧知の仲なんでね、かつての合同大会でしのぎを削るプロレスをしていたことを思い出したかな？
とにかく、CMFで優勝できたことは最高に嬉しいね。これで杉本太一への、チャンピオンへの挑戦権を得たわけだけど。去年の優勝者ローテ・クーは、ここで勝てなかったから、いい流れへと繋げなくなってしまっていた…。そういう意味で、まだ何も得ていないと思って戦わないといけないってこと。そして、私自身はコントラシリーズに出ていたわけではないけど、CMFの王者になったからには、マスクマンを代表して杉本の前に立つよ。元々杉本もマスクマンが気に入らないっていうより、素顔・マスクっていう枠組みをなくしたかったってことでしょ？マスクマンの代表と素顔の代表である者同士が戦う…ここが枠組みってヤツを壊していく第一歩になると思うし、あえて枠組みがある面白さや意義もみえてくるんじゃないかな？
新倉ひろき
くっ…、あと一歩届かなかったか…。この大会では素顔枠や敗れた選手の想いを背負って戦ってきたが、最後の最後でマスクマンの矜持ってやつに自分の行く手を阻まれたよ。悔しいがこれが結果だ。受け入れるしかないな。あと、オリエントと本気でやり合うなんて何年ぶりだかわからなかったが、純粋にプロレスを楽しめたよ。そして実績は充分に積んだ…。借りがある奴らもいるんでね。そろそろ動くぞ。
