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月刊ストロング4月号②-2026.4.6

月刊ストロング4月号②

ヒロ・田中三度目の正直

ワン・テリョンとの三度目の対戦に挑むミスター異種格闘技ことヒロ・田中。ただ、オンリーギブアップルールでは得意の田中式パイルドライバーから3カウントをとる勝ちパターンが取れないのが懸念材料だ。一戦目はグラウンドでの膝蹴りでレフェリーストップ敗け。二戦目は両者対策をしてきたことにより決め手を欠き時間切れ引き分け。そろそろプロレスラーの勝つところをみたいところだが、ワンも一筋縄ではいかない相手だ。我々に出来ることはただ当日見守ることだけである。

オリエントVSマスク・ド・シーサー

色々な出来事を経て遂に行われることになったオリエントとシーサーのシングルマッチ。FFF85で久しぶりにシーサーマスクを被り、オリエント、シノビの強豪タッグを破ったマスク・ド・シーサー。それでもシーサーの存在を認めないオリエント。この両者がきちんと決着をつけるにはもう小細工抜きでぶつかり合うしかないだろう。試合をボイコットされたわだかまりを未だ解消出来ないオリエントがこの試合に臨むにあたりコメントをくれたので紹介したい。

オリエント

一月大会ではとにかくシーサーに対しがっかりした。この一言に尽きるよ。それまで侍という未知のリングで結果を残していく彼をリスペクトしてさえいた。しかし、いざリングで向き合おうとすると、彼はファンの期待を裏切った…レスラーとしての矜持を持たない腰抜けだと分かった時の失望感は計り知れないものだったよ。ちょうどナル・マスカラスとの公約が果たされず、反故にされたことと重なって、FFFに対する不信感を持たないわけにはいかなかった。二月大会ではそんなシーサーがファンの期待を裏切ったことを詫びて、素顔で気持ちの入ったプロレスを見せた。ほんの少し彼を見直した…しかし、まだ彼をレスラーとして再び認められるか確信が持てなかった…。そこで3月試合が組まれた。シーサーはセコンド。対戦相手はビートとSYOMA。正直、彼らではないと思った。ゴングが鳴る前に襲撃するのは自分の柄ではないと思ったが、身体は自分の一番正直な気持ちにしたがって動いていたよ。シーサーを引っ張り出して自分の気持ちをはっきりさせたかった。そして身体でぶつかり合うことで、ある種の充足感は得られたが、正直足りないと思った…。今回のシングルこそが、シーサーに対するモヤモヤした気持ちをクリアーにしてくれる機会なんだよ。当然勝つ。しかし、それだけではない。自分の中のシーサーに対する気持ちに決着をつけるつもりだ。