月刊ストロング4月号④
タケとTONEGAWAの行方
タケ・ロッカーがTONEGAWAに対し"ジジイ"と貶したことが発端となったジジイ発言による因縁がまもなく臨界点を迎える。タッグマッチで少しずつ交錯し、因縁と憎悪を深めた両者だったが、遂に大きな動きを見せた。もともと決定していたカードを変更し、新倉がセコンドとなり、TONEGAWAがタケ討伐のためリングに上がることとなったのだ。タケのコメントもやる気充分であり、両者の対決に早くも不穏な空気が流れている。
インフェルノ山口、連続防衛
POSジュニアヘビー級王者のインフェルノ山口が、元CMF王者であり元FTCジュニアヘビー級王者であったヤス・辻本に続いて、武士蔵も破った。これにより二度目の防衛成功達成となった。次々と元FTCジュニアヘビー級王者を破る山口。次なる防衛戦の相手が誰になるのか気になるところだ。
田山、背水の陣
UDC一回戦で再びまみえることとなった田山鉄心と松原俊和。勝ちのイメージは出来ていると自信を覗かせる松原に対し、少し気負った印象を受ける田山。二十六夜月の戦いやFTCヘビー級タッグ王座決定戦での辛酸を舐めた経験が尾を引いているのかもしれない。力押しのパワーファイターに対して無類の強さを見せる松原、そのタフネスはミスター・ドーンのパンチを受け切ったほどのものである。いくら田山のパワーが規格外だとしてもそう簡単にはいかないだろう。果たして田山に勝算はあるのだろうか。
FTCジュニアヘビー級タッグタイトルマッチを語る
FTCジュニアヘビー級タッグタイトルマッチが久しぶりに行われるFFF4月大会。今回はそのタッグタイトルマッチについて本誌編集長であるジャングル新本が独自の視点で語る。
ジャングル新本
北拳太郎と二代目チーバガインっていったら文句なしのジュニアのトップレスラー。POSのベルトは取れなかったが、ずば抜けたリングワークやテクニックを持つ北拳太郎。現役最強チャンピオンであるオリエントと最後まで互角に渡り合ったチーバガイン。この二人を倒すのは並大抵ではない。しかし、カール・ハインツ・クラウスとローテ・クーならば何かが起こる可能性は充分だ。クラウスはナルの腕を破壊した一撃必殺のサブミッションを持っているのはもちろん、オリエントの初防衛戦ではオリエントをあと一歩まで追い詰めた実力者である。更にローテ・クーは頭突き、コーナーからの空中殺法と独自のプロレススタイルを持つ強豪で、前哨戦でも調子の良さが随所に見られていた。今回の試合の鍵を握るのは個人的にはローテ・クーだと思っており、当日の活躍を期待している。