FFF-Pro-Wrestling’s Official News

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太平洋側プロレス第32回大会

太平洋側プロレス第32回大会-2026.7.14

フィッシャー亀田の初防衛戦を終え、新たなシリーズを迎える太平洋側プロレス。今回の興行はメインのタイトルマッチ以外全て電流爆破マッチという実験的なもの。果たしてこの中で生まれるドラマは、彼らにどのような結末をもたらすのか?

第1試合

花見川幸一 VS サンディ・オルンガ

レジェンド、アイダホを破り、かつての勢いを少しずつ取り戻してきた花見川幸一。今回は外国人軍団の試合巧者サンディ・オルンガと対決。デスマッチでは負けられない花見川。完全復活なるのか?

第2試合

ドン・カラス VS アントニオ・バンテラス

ルチャドールの猛者が電流爆破で相まみえる。華麗なロープワークを封じられた両者。どのようなプロレスを展開するのか?

第3試合

門田誠 VS 野田昴

若手と中堅のジュニアの世代抗争。野田は勢い、門田は経験。果たしてこのデスマッチでものをいうのはどっちだ?

第4試合

ベースボーラー牧野 VS 平進

太平洋側プロレスを代表するデスマッチャーであるベースボーラー牧野。対するは、前回POSヘビー級王座決定リーグで亀田以外唯一決勝トーナメントへの出場を果たした平進。果たして両者のぶつかり合いの行き着く先は?

第5試合(POSジュニアヘビー級王座決定戦)

デビッド・ボーズ VS インフェルノ山口

連続防衛記録を更新中のインフェルノ山口。外敵相手の防衛戦が多かったが、ここにきて太平洋側プロレスの内部からの挑戦者が登場。デビッド・ボーズの老獪な試合運びと華麗なテクニックに山口は対抗出来るのか?

月刊ストロング7月号⑪-2026.7.17

月刊ストロング 7月号⑪

「カオス爆発のCMF8」と「崩壊寸前の坂東」……そして牙を研ぐ最強の猛虎! 激動のFFF90を多角的に大予想!

7.11奈良大会で起きた数々の「大事件」を受け、月刊ストロング編集部は早くも次の戦いであるFFF90、そして激化するCMF8の第2回戦&裏トーナメントに照準を合わせた。
AIのロジックが塵と消え、怨念が理不尽な要求へと変わった今、リングの上にはどのような景色が広がるのか? 本誌おなじみの記者陣が、それぞれの視点から血の通った予想をブチまける!

予想①:CMF8 2回戦&裏トーナメントの行方

佐藤記者の視点:『シーサーが拓く王道、そして逆襲のチーバガイン』

【表トーナメント】マスク・ド・シーサーがこのまま頂点へ!

宿敵マジムン・ブラックを撃破し、完全に「過去の呪縛」を解き放ったマスク・ド・シーサー。彼の研ぎ澄まされた集中力は今、出場者の中で最も高い位置にある。チーバガインが消えた左ブロックにおいて、実力者アルベルト宮城との激突、あるいはローテ・クーとの技巧戦を経て、彼がそのままトーナメントの頂点へと駆け上がると私は予想する。

【裏トーナメント】初代を超えるための「死地からの這い上がり」

初戦敗退という屈辱を味わった2代目チーバガインだが、これで彼の物語が終わったわけではない。むしろ、初代の影を追うエリートだった彼が、泥にまみれる裏トーナメントでこそ「本当の自我」を確立するはず。裏から這い上がるチーバガインの逆襲劇に、私は賭けたい。

マッド鈴木の視点:『お祭り男・ゴーヤの奇跡は続くのか? 狂気の裏トーナメントは地獄絵図』

【表トーナメント】当日決定枠・TAKERUを喰った「緑の悪魔」が再び荒らす!

誰が予想した? ゴーヤマンが「ゴーヤ落とし」一発で、勢いに乗るTAKERUを圧殺するなんてよ! このジュニアヘビー級では珍しいジャイアントスタイルがハマれば、次の対戦相手もひとたまりもない。この勢いのまま、ゴーヤが表ブロックをどこまで引っ掻き回すか見ものだ。

【裏トーナメント】ピーナッツの精神崩壊とパーントゥの「調教」

Mr.SUVAに5分56秒で秒殺された二代目ピーナッツ・マスク。精神的に崖っぷちの彼が、裏トーナメントで待ち受けるのは「パーントゥHG」という最悪の精神攻撃マシーンだ。ピーナッツが再起不能になるか、それとも狂気を狂わせて生き残るか……。おいおい、極上の地獄が見られそうじゃねぇか!

予想②:新倉ひろきが下す「血の決断」――坂東の運命は?

サトシ・ジェットバーンスタインが突きつけた「坂東解散」か「新倉のロッカーズ加入」かというあまりにも冷酷な二択。本誌編集部は、新倉のこれまでのレスラー人生と美学から、以下のような展開を予測する。

編集部予測:『新倉ひろき、まさかの“闇堕ち”ロッカーズ入りを選択か!?』

新倉が命より大切にしてきた「坂東」の仲間たち(ボルト、四街道、TONEGAWA)。彼らの居場所を守るため、新倉が自己犠牲的に**「ロッカーズ入り(闇堕ち)」**を選択する可能性が極めて高い。
最悪のシナリオ:
ロッカーズの黒いガウンを羽織り、虚ろな目でかつての仲間・ボルトたちと対峙する新倉ひろき。
その先に待つドラマ:
しかし、これこそが「坂東再結成」に向けた長い伏線となる。新倉をデス・ロッカーズの洗脳から救い出すため、残されたボルトや四街道たちが立ち上がる――そんなエモーショナルな抗争劇へとなだれ込むのではないか。

予想③:復活の猛虎・Mohkoが描く、対 小嶋清司の防衛線破壊

7.11奈良のメインで松原俊和を完璧に粉砕し、FTCヘビー級への挑戦権を奪い取ったBorusse Mohko。現王者・小嶋清司がこれまで築いてきた「哲学の道」に対し、Mohkoの「黄色い壁」はどう機能するのか?

チャレンジャー:Borusse Mohko (猛虎)

強み: 圧倒的なパワー、王道プロレスの絶対的説得力、必殺の「黄色い壁」
戦略: 哲学的思考を巡らせる隙を与えず、肉体ごと「壁」で圧殺する短期決戦。

現王者:小嶋清司 (哲学者)

強み: 相手を幻惑するインサイドワーク、絶対防衛を誇る「考える人」「哲学の道」
戦略: 猛虎の突進を受け流し、グラウンドに引きずり込んでスタミナを奪う長期戦。

編集長・ジャングル新本の最終ジャッジ

小嶋の牙城は高い。だが、奈良で見せたMohkoの“黄色い壁”の説得力は、かつて彼が頂点に君臨していたあの時代の輝きそのものだった。カオスに揺れるFFFを力でねじ伏せ、再び王座を Mohko が強奪する未来は、すでに現実のすぐそこまで迫っている。」

数字もロジックも通用しない、感情と執念の爆発期に突入したFFF。
次なる興行「FFF90」で、私たちはさらなる歴史の目撃者となる!

月刊ストロング7月号⑩-2026.7.17

月刊ストロング7月号⑩

「両者K.O.」の煙の向こう側――。テッペイの感謝、そして血盟軍・コンドーが告げた“4人のパラ線”という新章

7.11奈良大会、記念すべき第零試合で行われたTAKETO vs テッペイの「パラ線発破デスマッチ」。壮絶な両者K.O.に終わったこの試合の興奮は、ゴングが鳴り響いた後も、むしろリングの外へと恐るべきスピードで波及していた。
試合直後に起きた、血盟軍リーダー・タカシ・コンドーの咆哮、そしてボロボロのテッペイが残した魂の言葉から、この「狂気の一戦」が遺したあまりにも熱い爪痕を読み解く。

倒れた二人に向けられたコンドーの魂の絶叫

爆破の衝撃波から距離を置き、ただならぬ眼光で戦況を見守っていたタカシ・コンドー。両者失神K.O.という凄惨な幕切れに、彼の中に眠るプロレスラーとしての熱い血が、ついに我慢の限界を超えてリングへと向けられた。

「おいおい!いい感じの相討ちで感動ってわけにはいかないだろ!? テッペイ!!TAKETOから何かを引きずり出すんじゃなかったのか!? TAKETO!!お前もこのまま黙ってるだけじゃ何考えてるかわかんないぞ!?」

コンドーのこの言葉は、まさに観客、そしてメディアの心の声を代弁していた。
感情を爆発させて突っ走ったテッペイと、感情を見せずに肉体だけで語ったTAKETO。両者K.O.という結末は美しい。だが、「互いの腹の底にある本音を引きずり出す」というデスマッチのテーマにおいて、まだ二人は「痛み」を分かち合ったに過ぎないのだ。
さらにコンドーの矛先は、リングサイドにいたであろうTAKETOの盟友にも向けられる。

「おいAKITO!!そっちにいるんだろ!?いいのか、ドラム道場はこのままで!?」

かつて「ソロモンの亡霊」シリーズなどで鎬を削り、切磋琢磨してきたドラム道場の絆。テッペイとTAKETOの命がけの交錯を見て、AKITOが何も感じないはずがない。コンドーはその魂の導火線に、自ら火をつけにいった。

「こうなりゃ俺もこのデスマッチに参戦してやんよ。そして思いを全て引き出してやるっ!!」

タッグの盟友であるタクミとアガシは、至宝タッグ王座への再挑戦を控える大黒柱。彼らを温存し、自らが盾となって「4人のデスマッチ(テッペイ&コンドー vs TAKETO&AKITOか!?)」をブチ上げたコンドー。第零試合の熱を、一気にメイン級の抗争へと引き上げるプロデュース能力は、さすが血盟軍のリーダーと言うほかない。

テッペイが明かしたTAKETOの「無言の魂」

一方、控室で身体中から火薬の匂いを漂わせ、ボロボロになりながらもマイクの前に現れたテッペイの表情は、どこか晴れやかだった。

「くそっ相打ちとはな…。だが、TAKETOのフランケンシュタイナー4連発には魂がこもっていた…。マジで効いたよ…。とにかくアイツはオレのファイティングスピリットに応えてくれた。それには感謝したい」

感情の見えない寡黙な男、TAKETO。しかし、テッペイの肉体には、TAKETOが放った意地の「フランケンシュタイナー4連発」が、痛烈なメッセージとして刻み込まれていた。
口先だけの言葉はいらない。男と男が電流爆破の中で交わした肉体の会話。テッペイは、TAKETOが確かに己の「狂気」に全力で応えてくれたことを確信し、リスペクトを示したのだ。

「だがな!まだ決着はついてねぇ!いいか!TAKETO!いつかノーマルルールで決着つけるぞ!」

「デスマッチ」という非日常の極限状態で魂を通わせたからこそ、今度はリングマット1枚、己の五体だけで白黒つけようという究極のプロレス宣言。テッペイのレスラーとしての器は、この爆風の中で一回りも二回りも大きくなった。

月刊ストロングが占う「ドラム道場 vs 血盟軍」の未来

コンドーの宣戦布告により、戦火は「テッペイ&コンドー」vs「TAKETO&AKITO」による、デスマッチを内包した新たな抗争へと発展することは確実だ。

TAKETOの沈黙の行方:

現在コメントを出さずに沈黙を貫いているTAKETO。彼が沈黙を破り、テッペイの「感謝」とコンドーの「挑発」にどんな言葉を返すのか。彼の本音が語られたとき、FFFの勢力図は再び書き換わる。

AKITOの参戦:

相棒の危機、そしてドラム道場の看板を背負わされたAKITO。彼がパラ線の恐怖を前にどう動くのかが、今後のキーとなる。

第零試合という「オープニング」から、これほど血の通った、そして危険なドラマを爆発させてみせた男たち。
彼らが次にパラ線のリングに立つとき、なら100年会館以上の大爆発がFFFのマットを再び包み込むだろう。この男たちの動向から、片時も目が離せない!

月刊ストロング7月号⑨-2026.7.12

月刊ストロング7月号⑨

最強の猛虎、完全復活! Mohkoが王道プロレスで松原を圧倒し、FTCヘビー級挑戦権を強奪!

2026年7月11日、奈良県・なら100年会館大ホール。
超満員の観衆が詰めかけ、熱気と緊張感が最高潮に達したメインイベント。「FTCヘビー級タイトルマッチ挑戦権争奪マッチ」と銘打たれた一戦は、まさにこれからのFTC戦線の行方を占う、歴史的なマイルストーンとなった。
リングに立ったのは、かつてプロレス大賞を受賞し、FFFの頂点に君臨した最強の猛獣・Borusse Mohko。対するは、団体の至宝を狙う実力派・松原俊和。惜しくもUDC03への出場を逃したものの、次点として牙を研ぎ続けてきた男、UDC03に出場したものの、理不尽な一撃によりチャンスを絶たれ再起を狙う男。二人の激突は、ゴング前からただならぬ殺気をはらんでいた。

意地と意地がぶつかり合う、16分38秒の緊迫

試合は、松原とMohkoの重厚なファイトが真っ向から衝突する激しい展開となった。
松原はMohkoの牙城を崩すべく、鋭い攻めを見せて王座挑戦への執念を爆発させる。しかし、不調に見舞われながらも独自のファイトスタイルを崩さず、虎視眈々と復活の機会を狙っていたMohkoの壁は、想像以上に高く、そして厚かった。
Mohkoは松原の猛攻を真っ向から受け止め、FFFトップクラスとも評される圧倒的な技のキレと王道プロレスでじわじわと主導権を握っていく。全盛期を彷彿とさせるその圧倒的な存在感に、なら100年会館の観衆は息を呑んで釘付けとなった。

時を止めた必殺技、“黄色い壁”の衝撃

結末は電撃的、かつ完璧な形で訪れた。
時計の針が16分を過ぎたその時、Mohkoが勝機を逃さず、魂の必殺フルコースを敢行。最後は誰もがその威力を知る絶対的フィニッシュホールド“黄色い壁”が松原に完璧に炸裂した!

「16分38秒、黄色い壁」

技が極まった瞬間、1,450人の大観衆が集まった会場は、まるで時が止まったかのように一瞬で静まり返った。そしてレフェリーが試合を止めた刹那、すべてを吹き飛ばすような爆発的歓声がアリーナを揺るがしたのである。

編集部総括:遂に動き出した猛獣、王者・小嶋の首を狙う

終わってみれば、最盛期の圧倒的な強さと存在感を見せつけたMohkoの完勝であった。
この勝利により、MohkoはFTCヘビー級王座への次期挑戦権を完全に掌握。試合後、ジャングル新本編集長も「遂に最強の猛獣が小嶋のベルトを奪いに動き出す。今後の動きに注目したい」と、その復活劇に太鼓判を押した。
CMF8の開幕によりカオスと化した奈良の地で、最も冷徹に、そして力強くその存在感を示した最強の猛虎。王者・小嶋の絶対政権を脅かす準備は、ここにすべて整った。

月刊ストロング7月号⑧-2026.7.12

月刊ストロング7月号⑧

FFF激震 坂東vsデス・ロッカーズ、地獄の「ニショウシリーズ」ついに完全決着! 試合後に突きつけられた非情なる二択とは!?

2026年7月11日、奈良県・なら100年会館大ホール。真夏の祭典「CMF8」の開幕に沸く会場のセミファイナルで、もう一つの、そしてあまりにも生々しい「もう一つのメインイベント」が完全決着の時を迎えた。
長きにわたり、FFFのリングを血と怨念で染め上げてきた、狂信軍団「デス・ロッカーズ」と反体制派「坂東」の抗争。タッグの枠では収まりきらなくなったこの因縁を清算すべく、5月大会前に新倉ひろきが提案したのが、シングルマッチによる勝ち抜きサバイバル戦、
通称「ニショウシリーズ」である。
今回は、5月から始まったこの地獄の星取り合戦の軌跡と、奈良の地で起きた衝撃の結末をドキュメントする。

激闘のプレイバック:サバイバルロードの足跡

第一戦(5.30 沖縄大会):4vs4の全面戦争、生き残ったのは4名

「先に4勝したチームが勝ち」のルールのもと、まずは全4試合が組まれた。
新倉がボランを、ボルトがチャクラを撃破して坂東が王手をかけるかと思われたが、デス・ロッカーズもタケ・ロッカー、そして驚異の進化を見せ続けるラブ・ロッカーが執念の勝利をもぎ取る。
結果は2勝2敗。サバイバルの網に掛かり、生き残ったのは坂東(新倉、ボルト)vs ロッカーズ(タケ、ラブ)の4名となった。

第二戦(6月 FFF88大会):くじ引きの混沌と、大将戦へのカウントダウン

デス・ロッカーズ側の策略により「当日のくじ引き」で組み合わせが決定。
ボルトがラブの驚異的な進化の前に散り、坂東は絶体絶命の崖っぷちに追い込まれる。しかし、ここで動いたのが新倉ひろき。禅寺修行で煩悩を捨て去った男の「意地の馬乗りチョップ」がタケを粉砕!
この結果、お互いに最後の1人ずつを残すのみとなり、決着は7.11奈良での「最終大将戦」へと委ねられた。

7.11 奈良大会:セミファイナル「ニショウシリーズ最終決着戦」

第十試合(セミファイナル)30分一本勝負
× 新倉ひろき (11分49秒 K.O.) ラブ・ロッカー 〇
デス・ロッカーズがシリーズ完全勝利。

それぞれ地獄のシングルマッチを勝ち抜き、タッグマッチでも幾度となく交錯した新倉とラブ。試合は、ゴングと同時に激しい肉弾戦となった。
新倉の魂を込めた重いチョップがラブの胸板を切り裂けば、ラブは「宇宙の愛」を体現するかのような静かなそして全てを飲み込むような広大なプロレスで応戦。11分が経過した頃、激闘の代償として新倉は徐々にダメージが蓄積していく、そしてその一瞬の隙を逃さず、ラブ・ロッカーの非情な猛攻が一気に新倉を襲う。意地で喰らいつく新倉だったが、最後はラブのパワーボムにより失神。リングに大の字に。
11分49秒、レフェリーの手が虚しくマットを叩き、新倉のK.O.が宣告された。この瞬間、長きにわたるニショウシリーズはデス・ロッカーズの完全勝利で幕を閉じた。

試合後の悪夢:サトシ・ジェットバーンスタインの冷酷な宣告

しかし、本当の絶望は試合後に待っていた。
ピクリとも動かない新倉の元へ坂東のメンバーとドクターが駆け寄り、場内が騒然とする中、重々しい足取りでリングへ上がってきたのは、デス・ロッカーズの首領サトシ・ジェットバーンスタインだった。
サトシは無様にノビている新倉を見下ろし、マイクを掴むと悪魔的な高笑いとともに、非情すぎる「勝者からの要求」を突きつけたのだ。
「要求はこの二つのうちどれかだ。ひとつ、坂東を解散すること。そしてもうひとつは、坂東は解散せず新倉がロッカーズ入りすること。そのどちらかを選べ! 回答を待っているぞ! ワーハッハ!」
命をかけて戦った末に敗れ、チームの絆である「坂東の解散」か、あるいは自分自身が宿敵「ロッカーズへ強制加入(闇堕ち)」かという、あまりにも残酷な二択を迫られることになった新倉ひろき。
夏の祭典CMF8の華やかな盛り上がりの裏で、FFFの歴史を揺るがす暗黒のドラマが始まった。果たして、意識を取り戻した新倉が下す苦渋の決断とは――。次回の動向から、一瞬たりとも目が離せない。