トリプレファの団体旗揚げからこれまでの歴史
旗揚げ前
2000年
正式な記録は残っていないが、この年より全国各地のインディー団体のいくつかの代表が集まり、合同大会の実施をすることが決定。初回の参加団体は「南国プロレス」「ライジングサン(RS)プロレス」「JEプロレス」「NRN」の4団体。以降、2003年頃まで活動を継続。
2002年
総合格闘技のトップを決める大会、『JUSTICE』を開催。各団体と専属契約をした格闘家たちが参戦し、成功を収める。また、その頃よりインディー団体「無頼」が合同大会に参戦。
2004年
この頃の合同大会を最後に、合同大会が白紙に。その後、各団体の活動も休止していく。
2005年
2005.3.31 南国プロレス、正式に活動休止を発表
沖縄の都ホテルにて南国プロレス代表の桑江による記者会見が行われ、2004年頃から活動を休止していた南国プロレスの正式な活動休止が発表された。
2006年~2017年
それぞれのレスラーたちが世界各地で活動。アメリカやメキシコ、日本のインディー団体での活躍が見られる。
旗揚げ後
2018年
2018.11.17 京王プラザホテルにて「トリプレファ」旗揚げを発表
代表に就任した桑江が、旗揚げまでの経緯や参加レスラーについて記者会見で語った。
2018.11.20 第1回「Re-Start」 in 新宿コズミックセンターにてFFF旗揚げ
オープニングマッチは桑江vsナル、メインではトミー&フミヤvs佐山&天地のタッグ戦。
桑江はナルに必殺の”めんそーれドライバー”で勝利。トミーは佐山から場外へのタイガードライバーを食らうも、ラリアットで勝利。
旗揚げ戦は大盛り上がりで終了。
2018.12.24 第2回「OKINAWANクリスマスパーティー」 in ナムラホール(那覇市)開催
その後の「FFFの名物はデスマッチ」の先駆けとなる「ZONO's魂の五番勝負」がスタート。試合後、試合をしたZONOとイクヤが新ユニット”雑草レジスタント”を結成。
メインイベントでは、「チバラギ戦争」として、茨城出身の佐山がフライングVをパートナーに、”THE BOW-SAW”の千葉&鴨川組と対戦。千葉が佐山を下す。
2019年
ベルトの新設と初代王者を決めるヘビー級トーナメントの開催、そして夏の名物となっていくCMF(Cyatan Mask-Man Festival)の開催など、FFFの基礎を固める一年となった。
2019.1.19 第3回「房総新春参戦ショー」 in 松戸市運動公園体育館 開催
第四試合でVをパートナーに佐山が初勝利。花見川、津波がデビュー。コンドーと桑江の因縁は、メインイベントでコンドーが勝利を収める。
2019.2.22 第4回「お江戸上野プロレス亭」 in 上野恩寵公園野外ステージ 開催
この大会の前に、FTC王座のベルトの新設が発表され、初代のヘビー級王者を賭けたトーナメントが開催されることに。
当初の出場選手であったアイダホが出場権をイクヤに譲り、その分として第零試合が開催された。
メインイベントではジュニア8人タッグ。またもヒーローズに妖怪軍団が勝利を収めた。
2019.3.8 佐山が新ユニット「チームPVB」を立ち上げる
佐山が記者会見を開き、レッスル・クルセイダーズから脱退し、ドイツのプロレス団体と提携して”チームPVB”を結成することを発表。
同時に、第五回大会から新選手が参戦することも合わせて発表された。
2019.3.23-24 第5回「DEIGO GENESIS OKINAWA」in 沖縄県立武道館 初の2days開催
一日目の第二試合ではYOSHITAKEと角井が越境タッグで試合に挑み、後の「タンクトップス」結成へと繋がった。
第三試合では、花見川とダグラスが初対決し拳で語らった。第四試合の試合後、c.d.s.が乱入。ヒーローズと妖怪軍団をリング上で蹴散らし、翌日のカードが変更されc.d.s.と妖怪軍団の試合となった。
二日目の第一試合はZONOの五番勝負のラスト。桑江が愚令闘紅倭として対戦し、ZONOを葬った。
そしてメインイベントでは、初代王者を賭けたトーナメント決勝が行われ、熱戦の末に佐山がトミーを下し、初代FTCヘビー級王者になった。
2019.5.17 第6回大会「水戸快楽宴 Beginn der Revolution」 in 水戸市民体育館 開催
当初予定されていた4月開催が資金繰りで延期に。その記者会見での佐山の会見中に松原が乱入。佐山が持つベルト挑戦を表明する。次回のマッチメイク権を持つ佐山が、PVBの選手に勝ったら挑戦を認めることを示した。
そうして迎えた大会では、オープニングでダグラスと花見川の殴り合いから始まり、第三試合ではc.d.s.と妖怪軍団の抗争がスタート。第四試合では後にジュニアタッグ王者となるタンクトップスがお揃いのコスチュームで初の試合を行う。
セミファイナルでは、松原がPVBに敗れベルト挑戦はならなかった。そしてメインイベントでは、ファンの多いアイダホ&イクヤ組が佐山&皇組に挑戦。熱戦の末にPVBに軍配が上がった。
2019.6.21 第7回大会「FFF大坂の陣 "FFF一の兵は誰だ?"」 in エディオンアリーナ大阪 第二競技場 開催
この大会より第零試合として松原の五番勝負がスタート。第一試合ではコンドーと桑江がデスマッチで対戦し、愚令闘多華士が勝利した。第三試合のバトルロイヤルではキアッピーニが勝利し、次回大会の自身の試合のマッチメイク権を獲得。
第四試合の試合前にはスバがシーサーを強襲し、ヒーローズからの脱退とc.d.s.入りを表明。シーサーは怪我で欠場することになった。
また、この大会よりTAKETOが参戦した。
2019.7.13 第8回大会「FFF東北魂”さすらいみちのく旅”」 in 夢メッセみやぎ・西館ホール 開催
初の東北大会、前回大会より参戦したTAKETOが凱旋となる。
第五試合のc.d.s.と妖怪軍団の最終抗争では、時間無制限のイリミネーションマッチとなり、初参戦のキジムナーがボルトの前に敗れたあと、シーサーがリングに乱入。ジュニアだけの別枠大会の開催を提言、それを桑江が承認し開催が決定した。
メインイベントではベルトへの挑戦権を賭けてトミーがMohkoに戦いを挑むも敗れ、挑戦は実現しなかった。試合後、トミーはアメリカへの武者修行行きを決めた。
2019.8.4 ジュニアの祭典、別枠大会「ジュニア!ジュニア!ジュニア!」 in 葛飾区総合スポーツセンター 開催
第零試合ではFFF初の女子選手の試合が、第四試合では同じくFFF初となる時間差式ルールのバトルロイヤルが開催された。
メインイベントでは、ナルとHGの決着をつけるシングルマッチ。ナルがこれまでの雪辱を果たした。
2019.8.8 マスクマンの祭典「Cyatan Mask-Man Festival(CMF)」の開催が決定
別枠大会のメインイベント後に先んじて発表されたマスクマンの祭典。この日の記者会見でその詳細が発表され、総勢16人によるA、Bブロックに分かれた予選リーグと決勝が行われる形式と、7箇所での巡業の日程が明らかになった。
2019.8.24 第9回大会「DONTAKU IN MY HEAD」in アクロス福岡イベントホール 開催、CMFリーグ戦がスタート
2019.9.22 CMFリーグ戦が終了、決勝進出者が決定
Aブロックがシーサー、BブロックがHGの決勝進出が決定。
(両者とも勝ち点10、同率一位となったナル、マジムンとの直接対決の結果による)
2019.9.28 第10回「ちゃたんEndress Summer Festival」in 北谷サンセットビーチ特設ステージ 開催
2019.10.25 第11回大会「SUSUKINO Revengers!」in 札幌ススキノ・マルスジム 開催
2019.11.29 第12回大会「FFF 1st Aniversary Party!!」in 新宿中央公園 特設ステージ 開催
2019.12.20 第13回大会「KIZUNA -BOUSOU Reconstruction-」in 千葉公園スポーツ施設体育館 開催
2020年
盛り上がりを見せるリング上の戦いを蝕むコロナの恐怖。FFFでも無観客試合や活動休止を余儀なくされ、6月の活動再開後も会場での感染防止策の徹底や入場者数の制限などを行い、何とか活動を続けて行った。
2020.1.15 FFFプロレス大賞発表。2019年度の大賞はサイレンス 佐山が受賞
今回より新設されたFFFプロレス大賞。その2019年度の発表会見が行われ、プロレス大賞にサイレンス 佐山が選ばれた。
その他、ベストバウトに佐山vsトミーの初代FTCヘビー級王座決定トーナメントの決勝が、最優秀タッグチームには杉本&ローテ・クー、最優秀マスクマンにはHGがそれぞれ選ばれた。
2020.1.24 第14回大会「いちばん桜ジェネレーション」in 沖縄県立武道館 開催
2020.2.29 第15回大会「とかち冬物語~Winter's Battle~」in 帯広市総合体育館 開催
2020.3.27 第16回大会「UENO SAKURA Fes.~Wrestle is all you need!~」in FFF道場 無観客で開催
2020.4.1-5.31 新型コロナウイルスの流行および緊急事態宣言の発令により、活動休止
3月末開催に無観客で行った第16回大会の開催以降、活動休止状態となってしまったFFF。事態が落ち着いた6月1日に桑江が記者会見を行い、6月からの活動再開を報告した。
2020.6.26 第17回大会「ちばりよーにっぽん~Drive in Pro-Wrestling~」in 美らSUNビーチ 開催
2020.8.28 第18回大会「悩むヒマありゃ、戦いなさいよ!」in 後楽園ホール 開催
2020.9.27 第19回大会「Go To プロレス!」in 大田区総合体育館 開催
2020.10.16 第20回大会「20th Battle Boy」in 柏市総合体育館 開催
2020.11.20 第21回大会「FFF 2nd Aniversary Party!!」in 沖縄県立武道館 開催
2020.12.25 第22回大会「戦場のメリークリスマス」in TOKYO DOME CITY HALL 開催
2021年
2021.1.5 FFFプロレス大賞発表。2020年度の大賞はパーントゥHGが受賞
2020年度のFFFプロレス大賞の発表会見が行われ、プロレス大賞にパーントゥHGが選ばれた。
その他、ベストバウトに佐山の王座陥落となった佐山vsユンターのFTCヘビー級タイトルマッチが、最優秀タッグチームにはV&キアッピーニ、最優秀マスクマンにはユンターがそれぞれ選ばれた。
2021.2.5 第23回大会「緊急プロレス宣言」in FFF道場 無観客で開催
2021.2.26 第24回大会「Return to Forever」in 上野恩賜公園 水上ステージ 開催
2021.3.20 第25回大会「夜明けのパイルドライバー」in いわき市総合体育館 開催
2021.4.17 第26回大会「新木場五輪」in 新木場1stRING 開催
2021.5.15 第27回大会「東京HOLD OUT」in GENスポーツパレス 開催
2021.6.18 第28回大会「菜の花のメモリー」in 幕張メッセ・野外特設会場 開催
2021.7.24 第29回大会「東京コリゴリンピック」in 上野恩賜公園 水上ステージ 開催
2021.8.13&8.21 第30回大会「闘魂三十シ」in サンセットビーチ・特設会場 非公開場所からのパブリックビューイングにて2週に渡る2days開催
2021.9.10 第31回大会「月見プロレス」in STUDIO COAST 無観客試合&ハワイ・オアフ島特設会場でFTCエモコアタイトル戦 開催。初の海外開催
2021.10.22 第32回大会「期日前プロレスリング」in 千葉公園スポーツ施設体育館 開催
2021.11.20 第33回大会「FFF 3rd Aniversary Party!!」in 美らSUNビーチ 特設会場 開催
2021.12.17 第34回大会「年忘れ 風雲プロレス城」in 小田原城址公園 特設会場 開催
2022年
2022.1.15 第35回大会「ロード2022章」in FFF道場&都内某公園特設会場 無観客ネット配信開催
2022.1.25 FFFプロレス大賞発表。2021年度の大賞はBorusse Mohkoが受賞
2021年度のFFFプロレス大賞の発表会見が行われ、プロレス大賞にBorusse Mohkoが選ばれた。
その他、ベストバウトにVがベルト防衛に成功したVvsダグラスのFTCヘビー級タイトルマッチが、最優秀タッグチームには二年連続でV&キアッピーニ、最優秀マスクマンにはチーバガインがそれぞれ選ばれた。
2022.2.4 第36回大会「ゴングはつらいよ」in 葛飾区総合スポーツセンター 開催
2022.3.11 第37回大会「北国の春-11年の想い-」in 一関市産業教養文化体育施設 アイドーム 開催
2022.4.8 第38回大会「笑うトゥミコロクル」in 小樽市総合体育館 開催
2022.5.20 第39回大会「浪花のくるりんぱ」in エディオンアリーナ大阪 開催
2022.7.1 第40回大会「ファーストサマーうちなー」in 沖縄アリーナ 開催
2022.7.23 第41回大会「覆面武闘会」in 福岡市民体育館 メインアリーナ 開催
2022.8.19 第42回大会「真夏のコロナーデ」in 東広島運動公園体育館 開催
2022.9.16 第43回大会「勝手にしやがれ」in 北谷町サンセットビーチ 特設会場 開催
2022.10.28 第44回大会「馬鹿になれ」in 佐世保市総合グラウンド体育館 開催
2022.11.18 第45回大会「FFF 4th Aniversary Party!!」in 沖縄県立武道館 開催
2022.12.16 第46回大会「いざ鎌倉だZ!」in 鎌倉青果市場特設リング 開催
2023年
2023.1.21 FFFプロレス大賞発表。2021年度の大賞は初の”該当なし”に
2022年度のFFFプロレス大賞の発表会見が行われ、プロレス大賞は初の”該当なし”となった。
その他、ベストバウトに7回目のベルト防衛となったV&キアッピーニvsヘリオス&千葉のFTCヘビー級タッグタイトルマッチが、最優秀タッグチームには三年連続でV&キアッピーニ、最優秀マスクマンにはHGがそれぞれ選ばれた。
2023.1.21 第47回大会「YMO」in 池袋西口公園野外劇場-グローバルリングシアター- 開催
2023.2.24 第48回大会「Stay Gold -銀河鉄道FFF-」in シャトレーゼ ガトーキングダムサッポロ 開催
2023.3.18 第49回大会「Wrestler Be Crazy」in 気仙沼市総合体育館 開催
2023.4.22 第50回大会「大会50回 無限の如くなり」in 京都市体育館 開催
2023.5.20 第51回大会「G7 FFF-VISION」in 岩国市総合体育館 開催
2023.6.10 第52回大会「FFFの夜明けぜよ」in 高知市体育館 開催
「ヤングシーサー杯2023」始まる。またCMF5の素顔枠での出場を賭けたバトルロイヤルが行われ、マスクを脱いで以来となるヤス辻本と、二年連続出場の角井に決定した。
前回大会でデス・ロッカーズからの離脱を宣言した二人が、名を改めAKUMAとOLLYとして新ユニット”America Tour”を結成。初戦を勝利で飾った。
FTCヘビー級タイトルマッチとなったメインイベントでは、王者の皇が挑戦者の牙院を退け、破浪我輪との二連戦に勝利。王座防衛となった。