2020年2月29日(土)帯広市総合体育館にて開催されるFFFの15回大会のカードが発表された。今回はFTCヘビー級タッグチャンピオン決定トーナメントの第1回戦が行われるのを軸に全10試合。FFFのヘビー級の新たなストーリーが始まる。
「えー、ナル・マスカラスです。お忙しい中、本日もありがとうございました。先日、発表しましたFTCヘビー級タッグトーナメントの8組で抽選会を行いまして第1回戦の対戦カードが決定しました。それ込みで2.29に開催されます帯広大会のカードを発表させていただきます。
第1試合 帰ってきたデスマッチ
ZONO THE⭐︎BEST vs エルウィン・ベルグヴェルク
第2試合 ジュニアヘビー級バトルロイヤル
出場選手:暗黒大帝イバラギン、ザ・ボルト、Mario G、チョンダラーSYOMA、フミヤ ウォーターリバー
第3試合 c.d.s vs レキオ・ヒーローズ
ナル・マスカラス、ミスター・スバ組 vs マスク・ド・シーサー、ミルク三世組
第4試合 ジュニアヘビー級スペシャルシングルマッチ
天地勇河 vs 獣神ダンディー・桑江リョウ
第5試合 FTCジュニアヘビー級タッグタイトルマッチ
王者:YOSHITAKE、角井隆組 vs 挑戦者:杉本太一、ローテ・クー組
第6試合 FTCジュニアヘビー級タイトルマッチ
王者:タカシ・コンドー vs パーントゥHG
第7試合 FTCヘビー級タッグトーナメント第1回戦①
エルヴィス・ラモス、マルヴィン・リッケルト組 vs 郷原剛、Marco R組
第8試合 FTCヘビー級タッグトーナメント第1回戦②
フライングV、リカルド・キアッピーニ組 vs ザ・グレート千葉、鴨川亮二組
第9試合 FTCヘビー級タッグトーナメント第1回戦③
ヘリオス南騎、TI-DA津波組 vs 花見川幸一、ダグラス・キンザー組
第10試合 FTCヘビー級タッグトーナメント第1回戦④
サイレンス佐山、Borusse Mohko組 vs デスロッカーズ
第1試合のZONOとエルウィンの試合はデスマッチになります。
久し振りにFFFのリングにデスマッチが帰ってきました。そこにはZONOがやはりいましたね。ZONOのオープニングデスマッチがFFFの名物でしたから、久し振りに見られるのが楽しみです。そして、その相手は新ユニットBautismoからエルウィン。エルウィンもチャーリーとのデスマッチを制したこともあり、タダでは終わらない危険な試合になりそうです。ちびっこは見ない方が良いかもしれませんね...。
第2試合はジュニアのバトルロイヤル。バトルロイヤルマスターのイバラギンが今回も暴れてくれるでしょう。
そして、そのマスターにどうしても勝てないボルト。僕は早く勝って次に行って欲しいと思っているのですが、なかなか抜け出せない。今回こそは。ですね。
そこにPVBからMario G、レッスルクルセイダーズからフミヤ。二人ともなかなか持ち出しを出しきれていない印象だったので、バトルロイヤルで何かを掴んでくれると良いな。と。SYOMAもタッグベルトを手放してのリスタートとして。
第3試合はc.d.s. vs ヒーローズ。
前回の6人タッグでc.d.s.が勝利してタッグマッチへと流れてきました。僕のパートナーにはスバが。スバはヒーローズとの因縁もありますし、誰よりもヒーローズを知っている男です。ここで勝利してさらにヒーローズを追い詰めます。
第4試合は天地と桑江のシングルマッチです。レッスルクルセイダーズ同士の対決でなかなか見られないカードを組みました。
クラウスに勝利した天地。非常に難しい試合だったと思いますし、僕はあの勝利はとても大きかったと思ってます。そして、2020年のファーストマッチをしっかり勝利し「怒りの獣神」を鳴り響かせた桑江社長。これはとても大きな意味がありましたよね。2020年のFFFを良い方向へ導いてくれると信じております。
さらに言えば、二人ともシングルのベルトへの意欲もある。でも、この試合に勝ったからチャレンジできるという約束はしないようにしました。ベルトに近づけるかは試合内容でお客さんが判断すると思います。とても期待しています。
第5試合。ここでジュニアタッグタイトルです。
チャンピオンチーム・タンクトップスにとってのリベンジマッチになります。これに勝って真のチャンピオンチームになってほしいですね。
杉本もシングルタイトルから一歩引いた状態になってしまいましたし、改めてタッグベルトを獲って存在をアピールしてほしいです。
第6試合はジュニアシングルのタイトルマッチです。
コンドーとパーントゥ。最初にベルトを賭けた試合はパーントゥからの指名でした。今回はコンドーがチャンピオン。こんな短期間に立場が逆になるとは。色んな意味でプロレスの面白さが詰まった試合になりそうです。
第7試合からはタッグトーナメント1回戦で、まずは郷原、Marcoとラモス、リッケルト。
突如Bautismoを結成したラモス。なぜか共闘しているリッケルト。二人の絆もファイトスタイルも予測不可能なタッグが郷原、Marcoとどんな試合を展開するのか。
第8試合V、キアッピーニと千葉、鴨川。
どちらの試合も接戦になること必至ですね。リングが壊れるくらいの試合を期待しています。
そして、メインは佐山Mohko vs デスロッカーズ。
ついにデスロッカーズの登場です。迎え撃つのはヘビー級チャンピオン佐山とMohko。第1回戦でぶつかったのが良かったのか。悪かったのか。サトシは何を思うのか。
以上、10試合!2020年2月29日(土)18時スタート予定です!」