FFF-Pro-Wrestling’s Official News

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格闘最前線2019.8-①「ナル・マスカラス インタビュー」

8.4にFFF初のジュニア大会が開催される。その大会のメインイベンターとなったナル・マスカラス。前回の仙台大会でc.d.s. vs 妖怪軍団の抗争も一応の決着となり、今、何を思うのか。

 

ナル「8.4も近づいて来て、今回のルールの反則カウント、場外カウント無し。特にオレには関係ないな。いつも通りやるだけだ。ただな!パーントゥ!2度の屈辱...!見ておけよ...!3度目は無いからな!」

 

ーー 前回の「急所クロー」の瞬間、場内は騒然としてましたからね。シングル戦が今から僕も楽しみです。そして、その試合がメインイベントということで。

 

ナル「初のジュニア大会でオレがメインで試合することには何も不思議なことはない。ただ、パーントゥはラッキーだったとしか言えないな。オレが相手でなかったらメインに立つことは無かった。最初で最期のメインイベントを楽しむことだ。

 あと、SYOMA。なんであいつがオーガナイズしているんだ?桑江の一存なのか?理解出来ないな。c.d.s.に負けた妖怪軍団に負けたヒーローズのSYOMAがなぜそんな権利を手に入れた?ただ、オレをメインにしたこと。ヒーローズの試合を第一試合にしたことは評価してやる。ヒーローズは第一試合からやり直せ。」

 

ーー そのヒーローズの相手はc.d.s.がつとめることになりまして、その中に久しぶりにYOSHITAKEがいますね。

 

ナル「YOSHITAKEはc.d.s.のメンバーだからな。ボルト、イバラギンと組んでヒーローズを黙らせるはずだ。そして、次会う時には角井と組んでオレの前にいるかもしれない。それもまた面白いだろ?キアッピーニもRyCom-Clubと手を組むらしいがそれも別に構わない。そこでやることを終えたら帰って来たらいい。松原も悩みながら一人で戦っているが、それも気が済んだら帰って来たらいい。逆にスバやダークガインがc.d.s.に合流した。シンプルに言えばボルトも含めオレらはファミリーだ。好きにしたらいい。」

 

ーー なるほど。妖怪軍団の抗争もパーントゥとのシングルまで来ましたが、マジムンとの決着戦はあり得ますか?

 

ナル「勘違いしないでほしい。仙台で妖怪軍団との抗争は終わった。マジムンも特に何も入ってこないしな。だから、パーントゥとの試合は個人的なモノになる。それが終わったら、PVBが調子に乗っているみたいだからお灸をすえに行くか、それともヒーローズが邪魔するならひねってやらないこともない。どちらにしろc.d.s.がジュニアを制する日も近いから見逃すんじゃないぞ。」

 

 

最初は熱くなる瞬間もあったが最後はいつも以上に落ち着いた雰囲気を作っていたナル・マスカラス。妖怪軍団との抗争を終えて一回り大きくなっていた。しかし、パーントゥシングルマッチ。2度あることは3度ある。ナルの運命やいかに!

【速報】FFF別枠興行Vol.1の対戦カードが発表! オーガナイザーのSYOMAが記者会見にて明かす

第八回大会の後、マスク・ド・シーサーの発案によりジュニア選手だけの大会として、FFF初の別枠興行を行うことが決定したが、その興行の対戦カードが発表となった。

合わせて、今回の大会のオーガナイザーに就任したチョンダラーSYOMAが記者会見を開いている。その模様をお伝えしたい。

 

本大会のオーガナイザー:チョンダラーSYOMA

今回急遽決まったジュニア大会ですが、まさか新参者の俺がオーガナイザーを務めさせてもらえるとは思ってなかったです。

まあ、梅雨も明けて夏なんでね。常夏のお祭り男としてはここは激アツな大会にしたいですね。
既に夏休みをとって充電満タンな奴もいるみたいなんでね。楽しみですよ。

ジュニアのレベルがこれだけ高いんだと感じてもらえるんじゃないですかね。

あと今回はFFF初の試みもいくつか用意させてもらってるし、メインの決闘も熱い試合になるんじゃないですか。
もちろん俺達ヒーローズがメインを張らなきゃいけないって思ってるんですけど、それは今回の大会をしっかり盛り上げて、次回大会の開催にこぎつけたときに実現させますよ。

とにかくFFFの夏祭り、存分に楽しんで貰えれば!

 

 

今大会の予定試合解説

今大会の予定試合は、以下の通り。

 

第零試合は、これもサプライズとなるであろう、FFF初の女子レスラーが登場する、女子レスラーの4人タッグ。以前から女子レスラーがFFFに所属しているのでは?という噂もあったが、満を持して登場と言うことになる。果たして女子プロの魅力を伝えることが出来るだろうか。

 

第一試合では、本大会の提唱者であるマスク・ド・シーサー率いるレキオ・ヒーローズが、前回大会で琉球妖怪軍団との抗争に勝利という形でひとまず決着をつけたc.d.s.と対戦する。

ヒーローズを裏切ってc.d.s.入りをしたミスター・スバとの直接対決は無いものの、シーサーのc.d.s.に対する対抗心は並々ならぬものがあるだろう。そこにベテランのミルク三世、そして本大会のオーガナイザーであるSYOMAに対するは、久々にc.d.s.としてリングに上がるYOSHITAKEと、前回の団体抗争では一人気を吐いたザ・ボルト、そして琉球妖怪軍団ともタッグを組んだことのあるイバラギンが何とc.d.s.側で登場する。非常に興味深い6人タッグとなりそうだ。

 

第二試合は金網デスマッチ形式でのタッグマッチ。これまで金網デスマッチは何度か行われてきたが、タッグマッチとしては初の試みとなる。

タッグでの金網デスマッチと言えば、金網の頂上からの飛び技が炸裂するかが見所の一つ。飛び技が得意なアルベルトやチーバガインが、その期待に応えられるか楽しみだ。

また対するc.d.s.側も、ヒーローズを裏切ってヒールターン後、前回前々回と活躍を見せているスバが、同じタイミングでc.d.s.入りをしたダークガインと共に立ち向かう。そしてライバルと目されるチーバガインとダークガインの初対決にも注目が集まる。

 

第三試合のタッグマッチでは、常々「ジュニアのタッグベルトを狙う」と宣言している、北と小倉のコンビ”81ers”が、今や飛ぶ鳥を落とす勢い、最もジュニアタッグのベルトに近い二人、杉本とローテ・クーへと挑む。

下馬評的には圧倒的にチームPVB側が有利であるが、81ers側もまだまだ本領を発揮できておらず、それでもこれまでのタッグ戦では息の合ったコンビネーションを見せているので、タッグ屋としての意地を見せて欲しいところ。
対する杉本&ローテ組は、これに勝利すると実にタッグ戦4連勝となる。このままベルトを獲るまで勝ち進むのだろうか?

 

第四試合は、ジュニアバトルロイヤル。これまでにFFFでも何度かバトルロイヤルは開催されてきたが、今回は”時間差式”ルールでの開催となる。
時間差式とは、選手が時間差で入場してくる形となるため、これまでのように出場選手が最初からリング上に上がり収拾がつかない戦いが繰り広げられるのではなく、ある程度一対一、または二対一での対決が随所で楽しめそうだ。
時間差での出場順は当日ランダムで決定する為、誰が最も有利になるのかは当日にならないと分からない、ということになる。

その初開催のバトルロイヤルに出場する8人も、豪華だ。
レッスル・クルセイダーズからは、ジュニアのエースである天地と、最近実力を付けてきたと評価されているフミヤの二人。そして琉球妖怪軍団からは、軍団リーダーであるマジムン、陰の実力者と恐れられているハブマスク、そして前回大会で初参戦しその恐るべきパワーを見せつけて最後まで一人善戦したキジムナ―の三人が参戦。その他、THE BOW-SAWからはシノビ、雑草レジスタントからは角井、そしてチームPVBからはミュラーがそれぞれ参戦。初顔合わせも多く全く展開が読めない、8人での特別なバトルロイヤル。最後の一人としてリング上で勝ち名乗りを上げるのは果たして・・・?

 

第五試合、セミファイナルでは、この大会だからこそ実現するであろうドリームタッグが実現。桑江、TAKETO、そしてコンドーの3人がタッグを組み、チームPVBに挑む。

前回、地元への凱旋試合で、終始試合を優位に運んでいたものの一瞬の隙を突かれて、PVBの杉本に敗れることとなったTAKETOは、その悔しさをこの6人タッグでぶつけたいところ。
共にタッグを組む桑江とコンドーは、前々回まで死闘を繰り広げた間柄とはいえ、昔からの関係性もあり、今回スペシャルタッグを組むことになった。
対するチームPVB側は、前回ようやく勝利を挙げたTAKERU、ヘビー級のZONOをあしらう動きを見せたクラウス、そしてPVBジュニアの中では最もFFFでの経験のあるMarioの三人。三人とも打撃や関節技を得意とするファイトスタイルであり、相手がドリームタッグだからといって臆することなく貪欲に勝利を掴みに来ることだろう。

 

第六試合、メインイベントでは、ジュニアに残された因縁が完結を迎える。前回、前々回と、軍団抗争の中で生まれた因縁。それはパーントゥによるナルの急所潰しによるもの。ナルは二度もパーントゥの得意技である急所クローの前に、その言葉通り"涙を流す"こととなった。

軍団抗争自体は勝利したものの、そのパーントゥから受けた屈辱は忘れてはいないナルが、パーントゥをけしかける形で実現した今回の最終決戦。ルールは両者合意のもと、場外カウント無し、反則カウントも無し、そして時間無制限、となった。正に"令和の巌流島"とも言いたくなるようなシチュエーションで迎える二人の最終決戦。果たしてどのような結末になるのだろうか。

 

このように、FFF初の試みが目白押しとなった注目のFFF別枠興行Vol.1は、2019年8月4日18時にスタートする。

 

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【速報】FFF第八戦後に動きあり! ジュニア大会の開催、そしてリカルド・キアッピーニがRyCom-Club入りへ!

7月13日に行われたFFF第八戦。その大会で、既報の通りいくつか事件が起こっていた。

第3試合、前回のバトルロイヤルで勝利したリカルド・キアッピーニにマッチメイク権が与えられて実現したタッグマッチ。試合自体はヘリオス南騎がザ・グレート千葉を下して決着したが、試合を終えたリング上でリカルドとフライングVが何かの言葉を交わした後、ガッチリと握手をしたのであった。

その後、正式に発表されたのが、「リカルド・キアッピーニ、RyCom-Clubへ入団」ということであった。それにより、リカルドはc.d.s.を離れ、アイダホやV、ダグラス、アルベルトが所属する外国人ユニット、RyCom-Clubの一員となった。

 

第5試合の琉球妖怪軍団 vs c.d.s.の団体抗争タッグの試合後には、前回大会でc.d.s.に寝返ったミスター・スバに襲撃されて負傷欠場したマスク・ド・シーサーの姿がリング上にあった。

そのシーサーはマイクで代表の桑江に対し、自身の試合出場の要請と、同時にジュニアだけの興行、つまりジュニア大会の開催を提言。その提言に桑江が乗る形で、急遽本大会である第9回大会とは別枠で、ジュニア大会の開催が決定した。

その後のFFFからの発表によると、試合開催日は8月4日(日)、会場は東京都の葛飾区総合スポーツセンターでの開催となる。試合数は5~6試合で、各ユニットの多くのジュニア選手が出場すると共に、ユニットの枠を超えたお祭り的なカードも組まれる興行になるとのことだ。また合わせて本大会のオーガナイザーとして、桑江からの指名でチョンダラーSYOMAが就任したことも合わせて発表された。

後日、対戦カード発表と共に、SYOMAの記者会見を行うということなので、続報を楽しみにしたいところだ。

 

ジュニアの新たな動き、そしてヘビーでのユニット抗争の兆しもあり、暑い夏になりそうなFFF。今後に期待したい。