月刊ストロング3月号③
FFFヘビー級トーナメントの発表
先日、ナル・マスカラスから発表されたFFFヘビー級トーナメントの開催は、本誌記者団だけでなく、多くのプロレスファンに大きな衝撃と期待を与えた。そしてその発表を受けて、市川血盟軍のこの男が吠えた。そう、皇克馬や鴨川亮二などの実力派のレスラーたちをたて続けにマットに沈め、勢いにのる松本兼児だ。
松本兼児コメント
トーナメントの企画自体にもんくはない。俺も色々な奴を殴りとばせると思うとワクワクする。でもな！(テーブルをひっくり返す)今のチャンピオンがトミー・タローだということが気にいらねぇんだよ！アイツは全然防衛戦してねぇだろ？トーナメント優勝者と闘う資格が本当にアイツにあるのか？いいか？トミー！文句があるなら俺とシングルで勝負しろ！タイトル戦でなくていい、お前が本当に強いチャンピオンだという事を証明してみろ！
大会開催直前に無茶な要求を突きつけてくる松本。キャッチコピー通りの空気を読まない男だが、トミーが王座についてから一度もFTCベルトの防衛を一度もしていないのも事実である。今後のFFF61回大会のカード発表が気になるところだ。
