【速報】FFF旗揚げ第六戦の対戦カードが発表！　佐山の地元・水戸で開催！

先月一度延期となっていた、FFF第6回大会の対戦カードが遂に発表となった。今大会は既報の通りFFF初のベルトを手にしたサイレンス佐山にマッチメイク権が与えられた大会で、チームPVBと他ユニットとの対抗戦という形で行われる。会場はその佐山の地元である茨城の水戸市民体育館となる。

今大会は、初代FTCヘビー級王座に輝いたサイレンス佐山の凱旋試合で、かつ佐山が結成したユニット"チームPVB"のお披露目的なユニット対抗戦となっており、FFFに新たに参戦するPVBのレスラーも多い、フレッシュな顔合わせが実現しそうだ。

前回大会までで参戦を果たしている選手では、バトルロイヤルに参戦した郷原とアギーラは、それぞれ松原＆リカルド組、千葉＆オルカ組とタッグで対戦。ジュニアタッグの試合で参戦した杉本とMarioは、杉本が前回の試合でも対戦したジュニアのエース候補天地とタッグで対戦。天地は前回タッグで敗れているだけに、雪辱を果たせるか注目だ。
Marioの相手は、前回”ユニットを超えての合体”を見せてくれた角井＆YOSHITAKE組と同じくタッグで対戦する予定となっていて、こちらも注目のジュニアタッグの試合となりそう。

チームPVBの中心である佐山とmohkoは、メインイベントとセミメインにてタッグで対戦。mohkoの対戦相手は、先日のインタビューで指名があったトミーと対戦。前回のバトルロイヤルの覇者である津波と組んで、トミーは宣言通りレックルを引っ張れるのかが注目される試合。相手のmohkoはドイツで団体を引っ張っている存在だけに、相手に不足は無いだろう。

そして凱旋となる王者・佐山は、アイダホ＆イクヤ組を迎えてタッグで対決する。ベテランのアイダホに対して、王者としての貫録を地元ファンに見せられるのか、メインを楽しみにしたいところだ。

チームPVBとの対抗戦以外では、3試合が組まれている。

今回オープニングを飾るのもデスマッチ。これまでは「ZONO'ｓ魂の五番勝負」と題して行ってきたが、前回で遂に完結。デスマッチによるオープニングもこれで終わるかに思われたが、ここで花見川がダグラスに対して金網デスマッチを提案し、今回のオープニングとして実現。両者とも拳に自信を持つだけに、金網の中で壮絶な殴り合いが見られるかもしれない。

その他の二試合は、どちらも6人タッグによるユニット対抗戦。まずは直近で3回対戦している桑江とコンドーによる最終決戦。これまで二人は様々なタッグで対戦しており、戦績は二勝二敗の五分。しかし直接二人で決着がついたのは、コンドーが桑江を必殺の”白黒つけます！”で葬った1回のみ。果たして今回の6人タッグで最終決着となるのか。パートナーであるシーサー＆チーバガイン、シノビ＆イバラギンの動きと共に、注目だ。
もう一試合は、前回大会で初めて激突した”琉球妖怪軍団”と”c.d.s”との対決となる。ナルが試合後のマジムンを襲撃する形で急きょ実現した前回（day2）でのタッグ戦は、ハブマスクがザ・ボルトを下しているが、今回はアカガンターとチャーリーというヘビー級のレスラーをそれぞれに加えての変則6人タッグとなる。果たしてc.d.sはリベンジを果たすのか、それとも琉球妖怪軍団が連勝するのか、熱い試合が期待される。

先月の興行延期によってリスタートの感もある今回の試合。しかしながら前回の沖縄での2daysで起こった悲喜こもごも様々なドラマが、今回の対戦カードにも影響している。
FFF初の王者となった佐山率いるPVBが、「これがオレ達だ」と強烈なインパクトを見せるような凱旋大会となるのか、それともトミーや千葉、松原といったトーナメントで悔しい思いをしたレスラー達が意地を見せ、新たなステージを目指す試合となるのか。

注目のFFF第六戦は、2019年5月17日18時にスタートする。