第九試合(セミファイナル)「FTCジュニアタッグ王座選手権試合」30分1本勝負
【チャンピオン】マスク・ド・シーサー&チョンダラーSYOMA vs YOSHITAKE&角井 隆【チャレンジャー】
試合後の出来事
勝利した新チャンピオンYOSHITAKEと角井の前にc.d.s.のジュニアの面々が現れた。マイクを握るナル。
ナル・マスカラス「タイトル獲得おめでとう!YOSHITAKE!FTCジュニアタッグベルトがc.d.s.最初のベルトだ。それは俺たちのベルトだよな?そのベルトで何をするか一緒に考えようじゃないか!まずは、おめでとう!だ。先に控え室で待っているからな。」
そう言うとナル、スバ、ダークガイン、ボルトはリングを降りた。
それを黙って見送るYOSHITAKEだった。
試合後コメント
マスク・ド・シーサー
悔しい。それだけだ。地元沖縄であれだけ声援を貰ったのに、ベルトを防衛できなかった。前回のナル戦の流れを引きづったのかもしれない。でもそれも弱さだ。改めて出直して、年内にもう一度ベルトを掴みに行くよ、必ずね。
チョンダラーSYOMA
う~ん、試合は悪くなかったんだ。勝てるチャンスも十分あった。でも結果としては負けてしまった・・・。それが実力と言われればそうだけど、正直実力差はそんなに無かったはずなんだ。それは前チャンピオンの天地&フミヤ組ともそうかもしれない。
勝負を分けたのはこの一戦に、そしてベルトに賭ける想いと覚悟の差・・・。チャンピオンだからこその覚悟が足りなかったのかもしれない。
でもそれは良い経験になったよ。一度ベルトを獲り、そしてすぐに失った者だけが経験できるものってあるはずさ。今年は絶対にヒーローズの年にして見せるさ。
YOSHITAKE
なんとか勝った...。あれだけ技を受けたのは初めてじゃないか...。途中から全く覚えてないよ...。FFFのジュニアは険しいな...。
でも、勝ったのは俺たちだ。FTCジュニアタッグチャンピオンだ。今回、角井はスワンダイブを出してない。まだまだ行けるってことだよ。何度でも防衛してやるからな。目を離すなよ。
あと...。ナルが色々言ってたが、俺にも思うところはある。近いうちにコメントを出しますよ。防衛戦も遠くない時期にやりたいと思ってますから、そこらへんは角井と相談して。やっておかないといけない試合もありますし。
タンクトップのトップはFFFのトップということだよ。俺たちがタンクトップスだ!覚えておけ!
角井 隆
やったぞ、オレ達がタッグチャンピオンだ!! 試合内容的にも沖縄のファンに満足してもらえたんじゃないか?
もちろんヒーローズの二人は強かった。それは前回の81ersもそうだし、一度負けている杉本&ローテ・クーもそうだった。それでもオレ達が、オレとYOSHITAKEがチャンスを掴んだんだ。この熾烈なジュニアの争いの中で。
ただね、ここからだよね?このベルトの価値を上げるのは。オレ達は3代目のチャンピオン。でもこれまでのチャンピオンはまだ一度も防衛できていない。このベルトの「初防衛」の記録を作るのは、オレ達タンクトップスだ!!