第四試合「天地の本気。PVB対抗戦」30分1本勝負
天地勇河&チョンダラーSYOMA vs TAKERU&カール・ハインツ・クラウス
※試合前に襲撃され負傷したマスク・ド・シーサーに代わりチョンダラーSYOMAが出場
試合前の出来事
会場内のビジョンに突然映し出されるレキオ・ヒーローズの控室。
室内で談笑しているシーサーとSYOMA、ミルク3世。すると突然後ろからシーサーに襲い掛かったのが、なんとミスター・スバ!
シーサーをスピアーで吹っ飛ばして、控室の床にジャーマンスープレックスで投げ飛ばした後、うずくまるシーサーに対して宣戦布告。
「おいシーサー! アナタがリーダーのヒーローズはな、誰からももう見向きもされてないんだヨ! 妖怪軍団?c.d.s.? どっちからも相手にされてないじゃないか!こんなのヒーローじゃナイネ!」
シーサーを庇いながらも、スバに対して真意を問うSYOMAに対し、
「こんな使えないリーダーなんてこりごりダヨ。ワタシはもうヒーローズをやめる。ワタシの手でしっかりと妖怪軍団を倒すだけデス。グッバイ、ルーザー!」
颯爽とその場を立ち去るスバを、唖然として見送るSYOMA。シーサーはミルク三世に担がれて医務室へ行き、騒ぎを聞いて隣の控室から飛び出してきた天地に対して「オレが代わりに出ます」と告げるSYOMAであった・・・。
試合後コメント
天地勇河
うん、ようやくPVBに一矢報いたね。TAKERUもクラウスも一筋縄ではいかなかったけど、もうこれ以上負けられないんだよ、オレは。だからそういう意味では、今日SYOMAと共に勝てたのは収穫だったよ。特にSYOMAはシーサーがあんなことになって急きょ出たわけだけど、彼の良さが出たんじゃないかな。
それにしてもスバ、どうなったんだ? あいつは気のいい奴だから、自分だけで考えたことだとは思えない。誰かが裏で糸を引いてるんじゃないか? ジュニアも荒れてくるかもな・・・。
チョンダラーSYOMA
おい、見たか、スバ!! ふざけるんじゃねえ! どっちからも相手にされてない? そんなのお前も含めて今までのオレ達がふがいないからだろうが。何こっちに責任転嫁して自分は関係ないって言ってんだよ。クソが!
こんなことでヒーローは負けないんだよ、それがヒーローなんだよ。今日の勝利を皮切りに、しっかりとそれをみんなに伝えていくだけ。お前がヒーローズの前に立つというのなら、しっかりと相手をしてやるよ。以上!
(試合を終え、急いでシーサーの元に駆けつけるSYOMAであった)
TAKERU
個人的には2連敗ですか…。受け入れがたい結果ですけど、前よりは良さを見せられたと思います。
正直、天地さんよりSHOMAに手を焼いた感じですね。強い弱いじゃなくて、天地さんの方が手が合う感じでしたね。前回よりは楽しんでやれたので、次はもっと良くなると思いますよ。今回できなかったシーサーともやってみたいですね。
カール・ハインツ・クラウス
やれやれ、ジジイにはもう少し優しくしてほしいのう…。
まあまあ、顔見せだしこんなもんじゃろ。初回から手の内を全部見せるような事はせんよ。フフフ…