第3代FTCジュニアヘビータッグ王者となったタンクトップス。
そのYOSHITAKEから直々に、次期挑戦者として名指しされた杉本太一、ローテ・クー組。
彼らの反応はどのようなものか、コメントをもらった。
杉本:YOSHITAKEが俺たちの名前を出してくれたことは、嬉しいね。タッグとして認められているということだからね。
まあ、俺としてはシングルのベルトを狙い始めたところだったけど、パーントゥに負けちゃって頓挫したところだし、渡りに船って感じかな。
クーについても、少しの身の置き場に困っている様子だし、ベルトに挑戦できるならやらせてもらいたいね。
ローテ・クー:(深く頷く)
杉本:ラモスが作ったチーム、「バウティスモ」だっけ? あれにクーが入ってもおかしくないんだけな。ドイツのころの住み分けだと。
(ローテ・クーに向けて)誘われたんだろ?
ローテ・クー:(両手を広げて、とぼけてみせる)
杉本:ま、その辺はいいか。結局、「バウティスモ」には入らなかったし。
タンクトップスはまっすぐというか、熱量の高いプロレスをするよな。その勢いで頂点まで上り詰めた。
こちらはFFF最優秀タッグと言ったって、結局ベルトはまだ巻けていない。本当の意味で最優秀タッグと呼ばれるには、ベルトがなくちゃ話にならない。
だから、今回の申し出は本当にありがたい。敬意を持って、謹んでベルトを拝受賜るよ。
(不敵な笑みを浮かべる)
ローテ・クー:(胸を強く叩き、一本指を示す。俺たちがナンバーワンだ、と言いたいのだろう)
杉本:そういうわけで、タンクトップスの暑苦しいプロレスに負けないように、こちらはこちらのプロレスで挑戦させてもらいますよ。
次は、王者としてのコメントになると思うから、よろしくね。