FFF第六戦「水戸快楽宴」に向けてのTHE BOW-SAW所属レスラーのコメント。
花見川幸一
ようやくアイツ(ダグラス)とサシでやれんだなぁ。パートナーが横にいても、試合中にスイッチして引っ込んでもアイツしか視界に入らない瞬間があったよ。
千葉のやつにリングに引っ張り上げられて、ここまで訳わかんないままにプロレスをやってきて、いや、やらされてきて初めて燃えるものがあんだよ。
ただやるからには、どちらかが倒れるまでやる…(右手の握りこぶしを見つめながら)うん、いい勝負がしたいんじゃねぇや。アイツをオレの拳で沈める!どんなテを使ってもな(ニヤリ)。
オレは純粋な格闘家でもスポーツマンでもねぇけど、火をつけちまった落とし前をきっちりつけてやるぜ。
格闘機神チーバガイン
コンドーさん、なぜ宿敵イバラギンと⁉︎
…悪の道に堕ちてしまったのか⁉︎…そうだ、僕はヒーローズの一員として、千葉の平和のために戦わなければいけないんだ!
シーサー、桑江さんの胸を借りて僕は応援してくれるみんなのために戦うよ、たとえユニットでひとりぼっちになっても。
来週の予告で初披露した怒りのモード、サンダーガインでリングにあがるよ!みんなお楽しみに!
(取材中、ほぼ一方的に、時々ポーズをとりながら、しかもイケメン声優の声で返事をするチーバガインだった)
タカシ・コンドー
やっとこの時が来ましたねぇ。ここまでTHE BAW-SAWのみんなのために戦ってきたから、自分の思いを素直にぶつけるってことができなかったんですよね。ようやく一格闘家として、桑江さんと勝負させてもらえるあと一歩のところまでたどり着いたと思うと…。
(一瞬言葉に詰まり、思い直したように)やっぱりユニットのことを考えたら、チーバガインも相手側に入ってこれだけリングの上で表現する場がいただけるっていうのは、まとめる立場としてとても有り難いと感じてます!
シノビも一本立ちさせたいし、イバラギンは…好きにやってくれると思うので笑、リングに自分が上がるのに何が起こるか乞うご期待!な試合をしたいと思ってます。
少なくとも桑江 リョウ!令和1発目にお互いの白黒つけますよっ!
(冷静なコンドーが言葉を選びながらもマスク越しに興奮する様子が見てとれた)
シノビ・ハワード
!コンドーさん!チーバガインと戦っていいの⁉︎チビッコから嫌われない⁉︎
むうう、ムービースターになるためにはこの試練を乗り越えないと… 分かりました!ボクの忍術で旋風を巻き起こすよ!あと、花見川が着ろ!ってうるさいから当日のコスチュームにも注目してね。
邪神大帝イバラギン
全く妖怪軍団もだらしないのぉ。ワシが協力してやろうとしたら、マジムンは何を考えとるんじゃあ⁉︎むしろこれからは妖怪軍団のトップをワシがやってやろうか!ガーッハッハ!
ワシにとっちゃあ、カッコつけたヤツが惨めな姿をさらすことが喜びなんじゃ。それは桑江もシーサーもチーバガインも同じことよ。邪魔するなら、コンドーもシノビも全員血祭りじゃあー!ギャッハッハッハーッ!
(チーバガイン同様、しわがれた声を当てられて時々ポージングしながらコメントするイバラギンだった)
ザ・グレート 千葉
PVBの2人に関してあまり情報がないけど、むしろオレとオルカの2人にとって大きな試合になるかもしれないな…。
あのトーナメントで負けたオレは知っての通り、もがいて這い上がって…今ももがいてるのかな笑
でもそのおかげで今は清々しいほど、プロレスが楽しいんだ!…それに対して仮にも師弟の関係だったオルカはどうなんだろう⁉︎ きっとアイツはまだトーナメントのことでくすぶってるだろうし、師匠と思っていたオレのだらしない姿も見た…。
きっとアイツの中で、解決しないといけないことが今度の試合で明らかになるんじゃないかなって気がするんだ。それに応えるためにも、相手が誰だろうとオレはオレのプロレスをする!それによってたとえオルカと袂を別つことになっても後悔はしないと思うよ、きっと。いよいよお互いが一本立ちする時が来たと肌で感じるよ。以上!
(目を閉じたまま、淡々とした口調で取材に応じる千葉だった)
オルカ・鴨川
千葉…PVB…オレは誰と戦う…何と戦う…佐山…トミー…。マスターはもうマスターじゃない…オルカはオルカの山を登る…誰の力も借りない…結局弱いヤツが群れたがる…。
…オルカの胸に…上がった炎は…全てに対する…憎しみ…
(謎の笑みを浮かべたオルカは席を立って、会場を去るのだった)