第十試合（セミファイナル）「FTC6人タッグタイトル挑戦権争奪戦」時間無制限1本勝負
リカルド・キアッピーニ＆フライングV＆アイダホ・ポテト vs ザ・グレート千葉＆TI-DA 津波＆ヘリオス 南騎
試合後コメント
リカルド・キアッピーニ
今日のVさんは凄かったですね。味方でも怖いくらいでしたよ。その勢いでおこぼれをもらった形になりましたが、しっかり決めさせてもらいました。ヘリオスさん、千葉さん、津破さんとやってみて改めて6人タッグは通常のタッグマッチとは違う駆け引きがありました。破浪我輪との試合がどうなるか、良い試合になるのか、イヤな気持ちで終わるのか。どんな内容でも必ず勝ちます！
フライングV
ちょっと今日は気合いが入ってたんだよ。試合前に久々にイクヤがアイダホさんに挨拶に来ててさ。ほら、ヤングシーサーリーグのレフェリーで出場してるから。イクヤは同じユニットではないけど、アイダホさんとタッグを組むことも多かったし、ワタシもよく一緒に練習していたからさ。引退したイクヤと話してて、ワタシもいつまでも続くわけではないレスラー人生で、出来るだけ早く多くのベルトを手に入れたいと思ったんだよ。しかもそのチャレンジがアイダホさんとっていうのもたまらないだろ？
だからいつも以上にエナジーがみなぎってたってことかな。沢山の修羅場を共に潜ってきたリカルドだけじゃなく、アイダホさんとも良い感じのコンビネーションになって来てるし、次で絶対にベルトをとりたいね。
アイダホ・ポテト
頼もしい二人ダネ、ほんと。ワタシはピンポイントで頑張るだけで済んだよ。確かにVsanはイクヤsanと話して気合が入ってたような気がしたネ。次の大会でベルトに挑戦して、レフェリーで会場に居るイクヤsanの前で、ベルトを掲げたいネ。
ザ・グレート千葉
あぁっ！一瞬のスキを突かれたっ！フォローのスピードもタッグとはまた違うタイミングだよ…。何とかこれで挑戦者の立ち位置に行けるかと思ったんだけどね…。
（少し間を置いて）きっと津波もヘリオスも前を向いて進む気持ちは同じだけど、反面埋めていかないといけない何かがあるのも感じてるはずだよね。発展的にそれぞれで動いて経験値を積むタイミングなのかもしれないよ。胸張ってベルトを取るって言うために力を付けなきゃねっ！！
TI-DA 津波
くっ。ここまでのシングルではいい感じで戦えていたけど、タッグだとまた別だね。Vさんの勢いに押されてしまったよ。
とはいえこの三人でのチャレンジはまだまだこれから。出直すけれど、改めて挑戦していきたいね。
ヘリオス 南騎
オレ達が一番避けたかった気合負けってやつだったね。オレも大いに反省しなければ。
と同時に、何度もベルトを守ってきた二人の本当の強さっていうのをこの試合でも感じたよ。オレと千葉が何度も戦って届かなかった王者としての経験の差。これを何としても今年中に埋めないと、オレのレスラー人生が上がらないからね。
今回の試合は反省しつつ、落ち込む暇も無いから改めて挑戦を再開したいと思うよ。
